ジュリアン・デイヴィッドが東京からパリへ ANDAMグランプリと賞金2300万円獲得

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 フランス出身で、現在は日本を拠点としているデザイナーJulien David(ジュリアン・デイヴィッド)が、フランスで権威あるデザイナー賞「ANDAM Fashion Award(アンダム ファッション アワード)」のグランプリを受賞した。賞金は230,000ユーロ(約2,300万円)。フランス文化省の支援により、今後は自国のパリにも拠点を構える計画だという。 ジュリアン・デイビッドがANDAMグランプリの画像を拡大

 Julien Davidは、2003年にNYの「Parson School of Design(パーソンズ・スクール オブ デザイン)」を卒業し、「Narciso Rodriguez(ナルシソ ロドリゲス)」や「Ralph Lauren(ラルフ ローレン)」で経験を積んだ後、2008年に日本で自身のブランド「JULIEN DAVID」を立ち上げた。2011年春夏シーズンより本格的にウエアコレクションが始動し、現在はパリで新作を発表している。「ANDAM fashion award」のグランプリに輝いたJulien Davidは、賞金の他、LVMHファッション部門のPierre-Yves Roussel(ピエール=イヴ・ルッセル)から2シーズンに渡って指導を受けられる権利を獲得。東京にスタジオを構えるJULIEN DAVID株式会社によると、「ANDAM fashion award」の受賞者はフランス国内で活動することが求められるため、今後は日本に加えてフランス国内にも活動拠点を置く見込みだという。 「ANDAM fashion award」は、フランス国立モード芸術開発協会(Association Nationale pour le Developpement des Arts de la Mode)が主催し、フランスで活躍する新人デザイナーを支援するため、年に一度開催されている。スポンサーは、LVMH、Hudson's Bay Company、Galeries Lafayette、Only the Brave 、Yves Saint-Laurent、Swarovski、Longchamp、thecorner.com。1989年に開催された第一回の受賞者Martin Margiela(マルタン・マルジェラ)をはじめ、Viktor & Rolf(ヴィクター&ロルフ)、Christophe Lemaire(クリストフ・ルメール)、そしてJeremy Scott(ジェレミー・ スコット)など、多くのデザイナーを輩出している。