【大津市中学生自殺事件】生徒が自殺した2011年に中学校と関係者は”生徒が学校に満足した”と信じられない自己評価!? 隠蔽体質と調査中止にネット大激怒

写真拡大

大津市のマンションで2011年10月、市立中学に通う2年の男子生徒(当時13歳)が飛び降り自殺した問題で、市教育委員会が追加調査しない考えを発表したことによりインターネット上で大きく話題となっている。

男子生徒が自殺した原因として”自殺の練習をさせられていた”ことが全校生徒へのアンケートにより判明していたのだが、対しても「アンケートの中に私が自殺の練習をさせられている現場を見たという記述はない。」、「アンケートに記述があったイコール事実ということではない」とその内容が書かれていた7件の記名のあるアンケートがあったにもかかわらず、自殺の練習をさせられていたという事実は確認できなかったという結論を教育委員会は出した。

また、事件が起きた2011年に同中学校が出したとネット上に記載されていた学校教育評価表の『学校満足度』の欄には「生徒が満足できた」という自己評価を付け、更に学校関係者に至っては「生徒がよく満足できた」とそれ以上の評価を付けていたのである。これがもし事実であれば、中学校は「一人の生徒が自殺しても他の生徒は学校に満足できていた」との認識だったということになる。

その他にも被害を受けた生徒の父親はアンケートの結果や自身で同級生に聞き取った結果をもとに大津署へ被害届を3回出すも全て受理されず、テレビに対して情報を流さないよう生徒たちへ中学校が指示していたこともテレビの取材により明らかとなった。

他にも「死んだハチを口に入れられていた」や「キャッシュカードの暗証番号を教えるよう強要されていた」など、単純にいじめという言葉では済まされない行為や、「教諭も一緒に見て笑っていた」など、信じられない内容が生徒から情報が出てきているようだ。

この現状に対しインターネット上では「こういう組織的な犯罪隠蔽がまかり通るのは何と照らしても異常」、「最低だわ保身野郎共」などと中学校とや教育委員会などに対し、怒りの声がぞくぞくとコメントされている。

また、いじめたとされる生徒の母親は、昨年の11月にあった保護者会で「アンケートは周りの目撃情報を基に全く関係ない人間が推測で書いた」と主張しており、訴訟ではいじめたとされる生徒三人の保護者はいずれも「いじめはなかった」として、市と同様に請求棄却を求めていることも中日新聞の報道により明らかとなっている。

警察も被害届を不受理、教育委員会と中学校も調査を打ち切り、いじめた生徒の保護者も「いじめはなかった」と訴訟を棄却求めしていることから、”いじめと自殺の因果関係はなかった”もしくは”いじめはなかった”などの結論となる可能性もある。そうなれば遺族は無念でならないだろう。現在も窮地に陥っていることが予想される。

大津市長の越直美氏は事件後に中学校の卒業式に出席した際、いじめや自殺の再発防止を誓ったが、市・加害者・遺族で訴訟問題になり、いじめと自殺の因果関係がないとされそうなこの状況をどう思っているのだろうか? 7月5日現在、越市長はブログでもFacebookでも、コメントしてはいないようだ。

画像:同中学校が出したとネット上に記載されていた学校教育評価表より