7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

プリマハム(2281)が今日の注目銘柄!

ハム・ソーセージ製造販売事業の中国進出に加え、コンビニ向け工場を増強する同社に注目します。

同社は、中国及び台湾食品・流通最大手である頂新グループの康師傅控股有限公司の子会社の康師傅方便食品投資(中国)有限公司と中国においてハム・ソーセージ製造販売事業を行うことで合意し、合弁会社設立に関する契約を締結しました。新会社は12年8月設立を予定し、新工場を10月に建設開始、13年9月の稼動を予定しています。原料の豚肉の調達には、中国にある伊藤忠の提携農場も活用するようです。

中国は沿岸部を中心に食の欧米化が進み、本事業の主要商圏である上海エリアではハム・ソーセージ類を含む食肉チルド加工品の推定市場規模は15億元とも言われ、食の変化とともに、更なる需要拡大が見込めるということです。販売地域を中国全土に広げ、他地域での工場新設も検討し、10年後には500億円の売り上げを目指すということです。

一方、セブンイレブン向けの食品を手がける子会社プライムデリカの宮崎工場を、30億円かけて増強します。サンドイッチやパスタ、デザートなどをつくる同工場の生産能力を倍増させます。また、プリマハム本体ではファミリーマートから受託しているサンドイッチ用のハムの生産を拡大する方針です。これらの施策で12年度のコンビニ向け売上高を11年度から1割増の1,000億円に伸ばす計画だそうです。

株価は4月23日の164円を高値に調整。5月24日に118円まで下落し、これで調整は一巡したとみています。既に、日足ベースの一目均衡表の雲上限(5日現在、141円)を上抜けており、需給は劇的に改善していると考えます。先述の164円が目先のポイントですが、これを上抜ければ、さらに上値余地が拡大するとみています。


向後はるみ(HARUMI KOUGO )
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。