4割の医師が「基本的にグラム染色を行わない」と回答-メドピア調べ

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メドピアは、同社が運営する医師コミュニティーサイト「Medpeer」で「グラム染色検査による抗生剤の選択」に関する調査を実施した。

調査期間は5月16日から22日。

有効回答数は1,575件。

「グラム染色の検査結果を参考に抗生剤を選択していますか?」という質問に対し、40%が「基本的にグラム染色を行わない」と回答。

「迅速に検査できないため、参考にできない」「院内に検査設備がないこと、自身も検査経験がないことから行っていない」といったコメントが挙げられた。

「場合によってはグラム染色を行い、その結果で抗生剤を選択する」は33%で、「外来では時間的に困難」といった理由が多い。

その他「細菌性髄膜炎のときだけ」「重症例のみ」といった意見がみられた。

「グラム染色を必須としており、その結果で抗生剤を選択する」と答えた医師は全体の22%だった。

「検査室の協力により速やかに対応してもらえる」「自分でグラム染色を行う」「看護師に依頼する」などの声があった。

「その他」は5%で、「基本的にグラム染色はオーダーし、必要時には結果を即座に教えてもらうが、結果を有効利用できているケースは少ない」「グラム染色は必須だが、結果の解釈は検体の状態による」といったコメントが寄せられた。