生まれてくれてありがとう
「君の椅子」プロジェクト展
 
 
「君の椅子」プロジェクトは、2006年に北海道の旭川大学大学院ゼミが地域に提案し、「誕生する子どもを迎える喜びを地域の人々で分かち合いたい」という願いを込めてスタートしました。現在、旭川市近郊の東川待ち・剣淵町・愛別町の3町が参加しています。
以来、新生児に贈る「君の椅子」は沢山の家族に手渡され、6年間で437人が新たな町民として仲間入りを果たしています。2009年からは地域の枠を超えた「君の椅子倶楽部」も発足し、参加者は首都圏をはじめ全国各地に広がりつつあります。また、2011年には東日本大震災の被災地(岩手県・宮城県・福島県)で「3.11」その日に誕生した新しい生命のもとへ98脚の“希望の「君の椅子」”を贈り届けました。
本展は、子どもたちの健やかな成長に寄り添う「君の椅子」プロジェクトを紹介するものです。希望の輪廻を目指した子どもの椅子をデザイナーと木工作家の協働によって作りあげる過程を作品と写真パネルで展示します。その年生まれのはじめてのマイチェアは各年限定のデザインで製作され、木の温もりと作り手の思いが伝わる個性豊かな作品です。椅子をとおして、人とモノ、家族と地域が紡ぐ物語をご覧ください。
 
[展示内容]
■歴代の君の椅子
□2006年「向こう三軒両隣」
中村好文(建築家)×大門嚴(アートクラフトバウ工房)
□2007年「ちいさなおとなたちのために」
伊藤千織(家具・プロダクトデザイナー)×宮地鎮雄(工房宮地)
□2008年「スタンプ」
前川秀樹(美術家)×向坊明(むう工房)
□2009年「いつでも一緒」
小泉誠(デザイナー)×大門嚴、大門和真(アートクラフトバウ工房)
□2010年「2010年、生まれたきみに」
三谷龍二(木工デザイナー)×服部勇二(家具工房木魂)
□2011年「2011年、生まれたきみに」
大竹伸朗(美術家)×宮地 鎮雄(工房宮地)
□“希望の「君の椅子」”
中尾紀行(東海大学芸術工学部くらしデザイン学科准教授)×桑原義彦(匠工芸)
□2012年「君の椅子」
出光晋(木工作家)×服部勇二(家具工房木魂)
■トーネットの子ども椅子コレクション
19世紀から子どもの生活に対して変わらぬ愛情を注ぎ続けるドイツ・トーネット社の貴重なコレクションを展示。国境も時代も越えた子どもへの思いが伝わります。
 
■オープニングトーク2012年7/19 (木)17:00〜19:00
島崎信(NPO 東京・生活デザインミュージアム 理事長)×磯田憲一(「君の椅子」プロジェクト代表)によるオープニングトークを開催します。
>>詳細・申込はこちら

[開催概要] 
 
会期 2012年7月19日(木)〜8月21日(火)
 ※水曜日(祝日を除く)および8/13(月)〜8/17(金)夏期休館
時間 10:30〜19:00
会場 リビングデザインセンターOZONE(7F リビングデザインギャラリー)
〒163-1062 東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー
主催 NPO 東京・生活デザインミュージアム
共催 君の椅子プロジェクト、リビングデザインセンターOZONE
協力 株式会社アイデック
入場料 無料
問い合わせ先 03-5322-6500(10:30〜19:00 水曜日休館)

http://www.ozone.co.jp/