市民参加センター(旧韓人有権者センター)のキム・ドンソク常任理事は24日(現地時間)、米議会で開かれる「慰安婦決議案通過・5周年イベント」を契機に、国連決議を本格的に推進すると発表した。韓国の複数のメディアが報じた。

 キム常任理事は、2007年に米議会において可決された慰安婦に対する日本政府の謝罪を求めるアメリカ合衆国下院決議案の採択に、主導的役割を果たした人物。同決議案は、第2次世界大戦当時の日本軍慰安婦動員に関連して、日本政府に公式的で明らかな容認と謝罪、歴史的責任などを要求するもの。

 韓国メディアは、「日本軍慰安婦の国連決議案を推進する」「草の根民主主義、慰安婦決議案UN推進」などと題し、米議会で日本軍慰安婦決議案が採択されてから5年ぶりに、国連での慰安婦決議案が本格的に推進されると伝えた。  米議会決議案を発議した日系3世マイケル・ホンダ(民主党)議員室で開かれる今回の行事には、ナンシー・フェロシー民主党下院院内代表など数十人の議員が参加する予定。市民参加センターはこの席上で、慰安婦決議案が国連でも採択されるよう米国政界に公式要請する計画だという。

 市民参加センターは、決議案通過の3年後となる2010年10月23日に、ニュージャージー州の韓国人密集地域であるパリセイズパークに、西欧圏では初めてとなる慰安婦追悼碑を建設した。

 韓国メディアは、政府でなく草の根民主主義の力で成し遂げられた米議会慰安婦決議案と追悼碑建設に次いで、国連決議というもう一つの成果を成し遂げることができるか、注目が集まるとの見方を示した。(編集担当:李信恵・山口幸治)