月曜と金曜は、なんか妙な圧力がかかって…

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オリコンスタイル「働きビト」が20〜40代の有職者を対象に調査したところ、有給休暇が「取りにくい」「やや取りにくい」と答えた人が37.4%を占めた。取りにくい理由には「職場の雰囲気」「上司の反応」「体制不備」などがあがっている。

この結果を受けて、2ちゃんねるでは「月〜金のうち、有給を1日取るなら何曜日がベストか」というスレッドが立ち、さまざまな意見が出されている。

中途半端な「木曜休み」も、意外と悪くない?

完全週休2日制で土日休みの場合、月曜や金曜に有休を取得すれば3連休になる。3日あれば、ちょっとした海外旅行を含め、いろいろなことができる。「休むなら月か金」というのが王道だろう。

しかしネットユーザーから上がるのは、遠慮がちな声だ。

「月曜と金曜は、なんか妙な圧力がかかって有給がとれない」

要するに、3日も連続して会社を休むなんてことは、臆病な日本のサラリーマンにとって贅沢すぎる行為に思えてしまうのである。

月や金を選ばない理由には「3連休明けに、会社に行くのが億劫になってしまう」デメリットもある。

「月曜はやめとけ。周りの目もあるが、火曜日の恐怖が倍増するぞ」

月曜はとりあえず出社し、火曜に休むことのメリットは、「日曜の夜が精神的に楽だし、月曜の仕事も精神的に楽になる」から。1日会社に行けば翌日休めると思えば、月曜出社のユウウツも軽くなるということだろう。

木曜休みがいいという人もいる。「金曜1日出て、またすぐ休みは楽だよ」。休み明けの月曜出社も「これから5日我慢」か「3日我慢」かで、だいぶ負担も違ってくる。中途半端に見えて、案外悪くない。

いまこそ管理職の出番。交替制で月金を休ませろ

意外と数が多いのが、「バランス派」と呼ばれる水曜日を選ぶ人。月火と出社し1日休み、木金と出社して2日休む。なかなか優雅な働き方に見える。「いっそのことみんなで水曜休みの週休3日にしたら」という意見もある。

ただ問題は、水曜に「ノー残業デー」を設定する会社が多いこと。ただでさえ勤務時間が短く仕事が忙しいのに、有休を取る人がいると業務が滞る。

月金は休みの前後、水曜は「ノー残業デー」、火曜と木曜は会議、なんて周囲への迷惑を気にしてばかりいると、「やっぱり休めない」と諦めることになってしまう。

こんなときこそ管理職の出番だ。月曜と金曜は、1か月に8回から9回ある。部下たちを交替制で計画的に休ませれば、「あいつだけ休みすぎ」という嫉妬も起きなくなる。

この程度の調整なら、仕事にも大きな影響は起きないだろうし、部下から大喜びされそうなものだが。「部下をサボらせず、休ませずに働かせるのが管理職の鉄則」という考え方からの転換を願いたい。