韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は2日、国務会議が秘密裏に承認した日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について政府の手続きを強く批判した。中国国際放送局が報じた。

 李明博大統領は2日、青瓦台(チョンワデ・大統領府)首席秘書官会議で、「幅広く世論を聞くことなく、国務会議で処理するべきではなかった。韓国はロシアを含む24の国と同協定に調印しており、今後は中国とも調印する必要がある。国家にとって大変有益な協定だ」と述べたうえで、「国会と国民に協定の内容を詳しく公開して説明し、誤解を取り除かなくてはならない」と強調した。

 日本と韓国は6月29日、北朝鮮核計画やミサイル配備などの情報を共有することを定めた協定に調印する予定だったが、韓国国内の強い反発を受け、韓国は一方的に調印の延期を決めた。(編集担当:村山健二)