1日、バレーボール女子のワールドグランプリ決勝ラウンド最終日が浙江省寧波市で行われ、中国は0−3で米国に敗れ、1勝4敗で5位に終わった。選手たちの「肉絶ち」が成績不振の原因だと中国チームの監督は説明している。写真は1日の中国対米国戦。

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2012年7月1日、バレーボール女子のワールドグランプリ(GP)決勝ラウンド最終日が浙江省寧波市で行われ、中国は0−3で米国に敗れ、1勝4敗で5位に終わった。成績不振の原因について、中国代表の兪覚敏(ユー・ジュエミン)監督は「選手が3週間も肉を食べていなかったせい」と説明している。2日付で新京報が伝えた。

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中国では近年、違法薬物である「痩肉精(塩酸クレンブテロール)」入りの飼料で育ったブタの肉を知らずに食べたアスリートがドーピング検査で「陽性」になるケースが続出、選手生命に関わる深刻な事件が相次いだ。そのため、国家代表チームの選手が「怖くて肉が食べられない」事態に陥っている。

兪監督によると、選手たちは安全な肉が確保できないとの理由から、今大会では3週間も「肉断ち」の状態。そのため、体力面で明らかな衰えがみえ、これが成績不振につながったとしている。中国代表チームは米国戦の前にも3連敗を喫しているほか、米国戦でも体力不足による粘りのなさが目立った。

尚、女子バレーボールの中国代表選手はロンドン五輪前に寧波市北倉区で合宿を行うが、同監督は「北倉基地では安全な肉を提供できる。選手たちに思う存分肉を食べてもらい、体力面の調整を図りたい」と話している。(翻訳・編集/NN)