外貨預金サービスというのは、そうした人にとっても、魅力的な商品でありうるのでしょうか?例えば「投資の分散化」という考え方として、保有資産の通貨の分散化というものがあります。

FXや外債でもできなくはないのですが、その一番手軽な手段というか、お客様が分かりやすい商品として、外貨預金というものがあるのだと思います。

また、資産運用の最も身近なものとして「定期預金」があるかと思いますが、円の定期預金では、なかなか金利も付かないこのご時世です。

そうした時代背景の中、人気が高いのが豪ドルの定期預金で、高金利の定期預金を目指して預けていただいているお客様が多いのです。

当社の豪ドル定期預金ですと約4%の金利がつきますので、有利な資産運用の投資先としても、個人的にもオススメしています。

――豪ドルの魅力とは、やはり資源国であるということにあるのでしょうか?豪ドルは資源関連の需要を生かして先進国の中でも堅実に成長を続けていることもあり、政策金利も高いので、高金利が享受できることが魅力の通貨といえます。

一方、米ドルやユーロも主要通貨ですので、資産を分散化するという意味では必要な通貨だと思いますし、ニーズも一定数あります。

金利の面では、円ほどではありませんがかなり低くなっています。

ですが、普通預金として為替差益を狙うというやり方では人気が高いといえます。

――定期預金は豪ドル、普通預金は米ドルやユーロといった感じでしょうか?定期預金に限って言えば、豪ドルが半分強を占めています。

こちらは、さきほども申し上げましたが高金利が目的だと思います。

一方で普通預金は為替差益が目的のかたが多いかと思います。

米ドルやユーロの人気が高いのですが、当行の手数料の低さは群を抜いていますので、為替相場をにらみながらの頻繁な取引が可能になっています。

――FX感覚で、米ドルやユーロの取引を行う人が多いということでしょうか?最初に申し上げた、当行の創業のコンセプト「ネットならではのリアルタイム性」がここでは活用できます。

例えばメガバンクさんなどですと、おそらく1日の為替レートを1回か2回できって、そのレートで取引するのですけれども、それが当行ですと、リアルタイムで為替レートの画面が変わりますので、取引をするチャンスが非常にたくさんあることになります。

当社の外貨購入画面では、リアルタイムに動く為替レートを10秒間ホールドできる機能がありまして、確認画面が10秒間維持されるため、その間に注文ができるようになっています。

10秒以内に発注しない場合は、最新の為替レートに更新され10秒ホールドされます。

――メガバンクさんとは随分違いますね。

当社はゼロから作った銀行で、当初からネットならではのサービスを提供することが目的でしたので、今まで述べてきたようなサービスが提供できるのだといえます。

――よく分かりました。

ところで、御行では、現在外貨預金サービスにおいて、いくつかのキャンペーンを行っていると聞きましたが。

まず、豪ドルで特別金利キャンペーンを行っています。

期間は7月8日までで、3カ月もので4.25%の金利がつくというものです。

他行では高くても3%台、という水準だと思いますので、大変お得です。

特別金利キャンペーンは定期的にさまざまな通貨で行っているので、お客様にもぜひチェックしていただきたいです。

また、外貨預金の口座の開設で2000円がもらえるキャンペーンを8月11日まで行っています。

当行の口座を保有されていれば、外貨預金の口座を開設するのはWEBページで簡単に行うことができますので、ぜひこの機会に外貨預金の口座を開設していただければと思っています。