OLさんの制服のトレンドを聞いてきました!



男性が一度はあこがれを抱くであろうOLさんの制服ですが、どうやら最近のOLさんの制服は見た目、機能など大幅な進化を遂げているそうです。

今回は、オフィス制服を企画・製造・販売しているカーシーカシマ株式会社企画課の増田有美子さんに、最近のオフィス制服のトレンドなどを伺ってきました。



■最近のオフィス用制服のトレンドは?



――最近の女性用オフィス制服の色やデザインのトレンドというのはどういったものなのでしょうか?



まず色ですが、昔はブルーなどの明るい色が多かったのですが最近は黒系やグレー、ネイビーなどのダークカラーが主流です。また制服の柄に関しましては、昔は大きめのチェック柄などかわいいデザインでしたが、最近では細く見えるストライプ柄が多くなっていますね。



――なるほど。確かに、ひと昔まえのOLさんの制服は水色というイメージがありましたね。



90年代後半に『ショムニ』というドラマがありまして、そのドラマで使われている制服が弊社のものだったんですが、水色でタイトなスカートで、あれはザ・制服と言えるものでしたね。



――ありましたね! いまの制服はあのようなタイトな形ではないのですか?



最近は着用していてストレスがかからないことを考えたデザインや機能になっています。普段はベストスタイルが多いと思いますが、ジャケットを羽織った際に腕を上げやすいようにするなど、窮屈感がしないようにしています。スカートも、座り仕事をする際に苦しくならないようにするなどしていますね。



――とにかく"着ていて楽な形"というのが重視されているのですね。



そうですね。機能だけでなく、制服のデザイン自体でもバックスタイルに気をつかっていたり、スカートもマーメイドだったりしますね。あとは細かい部分にも配慮がされていまして、ブラウスに『バストケアボタン』という、ボタンとボタンのすき間から下着が見えないようにする内掛けのボタンがついていたり、ポケットの分量などにも気をつかっています。



――なるほど……こういうのは女性用の制服ならではの配慮ですね!



■進化するオフィス制服



――最近登場したオフィス制服の中で、特に注目されているものはありますか?



最近ですと、軽さを追求した『エアスーツ』という商品や、クールビズを意識した『オフィスポロ』といった商品が登場しています。女性のクールビズというのはなかなか難しいものだったのですが、今年は女性用制服にもポロシャツスタイルを提案しています。



――なるほど。こういう提案があればオフィスで働く女性も助かりますね。



あと昨年は「暑い!」という声が多かったので、オーバーブラウスという一枚で着用することができる制服など流行しました。



――企業の節電運動はこの先も続きそうですから、オフィスポロやオーバーブラウスなどの需要は高まっていきそうですね。



そうですね。あと最近の制服の新しい機能として、ここ数年注目されている接触冷感素材使ったものや調温機能を持つ制服、さらには光に反応して消臭・抗菌をしてくれる『V-CAT』という光触媒加工を使った制服などが登場しています。



――それすごいです! オフィス制服は見た目だけでなく、素材まで大幅に進化しているのですね!





インタビュー後、カタログを拝見させていただいたのですが、どのオフィス制服も非常に洗練されたデザインになっていると感じました。中には、自宅からオフィス制服のまま通っても不自然に見えないようなスーツスタイルの制服もあり、機能だけでなく見た目の進化にも驚きました。海外でも少しずつ広まりつつあるオフィス制服、今後も注目ですね!



(貫井康徳@dcp)