関節や骨だけでなく、美容にも。マリンコンドロイチンの効果

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ホシケミカルズは28日、関節や骨の形成、肌の弾力アップに効く食品原料である「マリンコンドロイチン」の効果とモニターテストの結果を発表した。

マリンコンドロイチンは、骨、結合組織、粘液に含まれるムコ多糖類の一種で、関節でクッションの役割を果たしている軟骨の原料になる。

コンドロイチンにはさまざまなタイプがあるが、このマリンコンドロイチンは、人間と同じA型とC型のコンドロイチンに属しているという。

A型は20歳以降、人間の体の中で激減するが、今回のモニターテストでは、マリンコンドロイチンを積極的に摂取することで体内から失われるコンドロイチンを補完できることがわかったそうだ。

同社では、28歳から48歳までの男性3名、48歳から62歳までの女性3名に1カ月間マリンコンドロイチンを摂取してもらった。

摂取後、加齢とともに減少するA型コンドロイチンの血中濃度は著しく上昇していたという。

また、33歳から79歳までの女性5名(うち4名は閉経)、63歳の男性1名が1カ月間、マリンコンドロイチンを摂取した結果、骨吸収(骨からカルシウムが放出されてしまうこと)の度合いを示すNTx値が13.5から13へと減少し、骨がもろくなる現象に抑制がかかり、骨形成が促進されたことが明らかになった。

さらに、35±2歳の健常な女性10人(肌のタイプは乾燥肌)に、マリンコンドロイチンを4週間摂取してもらい、二重盲検法(真薬と偽薬を用意し、治験者と治験の実施者の両方に、真薬偽薬の区別を知らせず試験を行う方法)を使って肌弾力(吸引回復率)を調べところ、マリンコンドロイチン摂取群とプラセボ(偽薬)摂取群とでは、2週目から吸引回復率に違いが見られたという。

4週目では、マリンコンドロイチン摂取群の吸引回復率変化量が0.010だったのに対し、プラセボ摂取群は-0.020と大きな開きがあったという。