神戸電鉄粟生線、活性化策の一環で子供たちの願いを込めた七夕飾りを設置

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神戸電鉄は7月5〜16日、七夕に合わせ、粟生線の主要駅に「七夕・笹竹飾り」を設置する。

この企画は神戸電鉄粟生線活性化協議会による活性化への取組みとして実施される。

粟生線は鈴蘭台駅から粟生駅(JR加古川線、北条鉄道と接続)を結ぶ29.2kmの路線で、神戸市西区、三木市、小野市から神戸市街地への中心的な公共交通機関としての役割を担ってきた。

しかし、これらの地域の道路網が整備されたこと、マイカーの普及、少子高齢化などの影響により、乗車人員の減少が続き、2008年度の年間輸送人員は729万人と、ピーク時(1992年度の1,420万人)の半分近くまで落ち込んだ。

年間10億円以上の赤字が10年以上続いている状況だという。

2009年、沿線自治体を中心に、神戸電鉄粟生線活性化協議会を立ち上げ、利用者の増加をめざしてさまざまな活性化策を実施している。

「七夕・笹竹飾り」もその一環で、沿線の幼稚園と保育園から約1,400人の子供たちの協力を得て、願い事が書かれた短冊や七夕飾りで装飾した笹竹を設置する。

設置対象駅は粟生線の西鈴蘭台駅、木幡駅、栄駅、押部谷駅、緑が丘駅、志染駅、恵比須駅、小野駅の計8駅。

「将来の地域社会を支える子供たちの元気な願いを込めて、季節感と風情のある粟生線を演出し、地域の皆様から親しまれ、より多くのご利用をいただける鉄道をめざして努めてまいります」(神戸電鉄)としている。