7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

新日本理化(4406)が今日の注目銘柄!

調整一巡後の本格的なリバウンドの発生を期待します。株価は3月2日の週に1297円で天井を打った後、5月15日の390円まで大幅に下落して、ようやく底打ちした格好です。この調整過程で、大証は、同社株への増し担保規制を、5月29日売買分から解除しました。また、大証金は、6月8日付けで、貸借取引の貸株利用等に関する注意喚起をしてはいますが、6月11日から貸借取引申込停止措置を解除しました。信用規制が解除された点もポジティブです。

ところで、同社の製品は生活の中で手にする最終製品ではないため、目立ちません。しかし、同社製品は生活の隅々まで浸透し、暮らしと産業を支えています。油脂化学製品は、化粧品、台所用洗剤、シャンプー・リンス、洗浄剤、医薬、塗料、ゴム、タイヤなどの素材として利用されています。石油化学製品もまた、ビニールフィルム・シート、壁紙、半導体、プリント基板、LED(発光ダイオード)、塗料・染料・顔料、潤滑油、防錆剤、透明ポリプロピレン樹脂など、あげればきりがないほどです。

その中で、特に注目するべきポイントは、LED封止樹脂用エポキシ硬化剤として使用されている酸無水物(登録商標:リカシッド)を製造していることです。同社の徳島工場で製造しているリカシッドMH−700Gは、高度水素化技術をはじめとした同社固有の技術を結集して高品質を達成した製品であり、LED封止樹脂用硬化剤として世界中で使用されています。MH−700Gを硬化剤として使用すると、低粘度液状で取り扱い作業性が良好であり、その硬化物は透明性、耐熱黄変性、耐候性に優れ、LEDの長寿命化、高輝度化に寄与しているということです。

チャート的には、株価は200日移動平均線(28日現在、628円)の攻防中です。ですが、それはザラ場中の話です。なぜなら28日終値は634円ですから、終値ベースでは、3日連続で200日移動平均線を超えているのです。よって、買い方が有利な状況に変化しつつあると考えます。

向後はるみ(HARUMI KOUGO )
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。