TBS「タカトシの時間ですよ」(27日深夜放送)では、「ぶっちゃけ症候群SP」として、ゲストにサッカー解説者でタレントの武田修宏や元光GENJI・諸星和己が出演。“キングカズ”三浦知良と親交のある諸星は、キングの知られざるエピソードを紹介した。

「カズは人間として大好きな人。僕の地元の隣の隣町なんですよ。で、タケチンは僕の隣町なんです。すごい仲いいんです。僕はカズから可愛がって貰って。で、僕が丁度(光GENJIを)解散して、事務所を辞める辞めないという時に(カズは)セリエAに行ったんです」と話し始めた諸星は、「電話かかってきたんです。“お前、悩んでるんだろ。ちょっと来い”っていって全部チケットも手配されて、当時ジェノバ所属の時。僕を一人イタリアに呼んでくれて。で、色々メッセージをくれるんですよ」と続けた。

すると、諸星は「車でモナコとか連れてってくれる。色んなところに連れてってくれてモナコの王子様に会わせてくれる」「ミラノに連れていかれて(カズが愛用するホテル)フォーシーズンズってホテル行ったら、テーマが流れるんですよ。ゴットファーザーの。“カズが来た”って。そのくらい有名なんです」と、カズのキングたる所以といってもいい、イタリアでの思い出を明かす。

また、悩みを抱える諸星に対して「お前はこれからどうしていくのか。やって後悔することと、やらなくて後悔することがある。お前はどっち取る」と投げかけたというカズ。諸星は、そんなカズから送られた一連の激励に「やって後悔した方がいいと思って、色んなことにチャレンジした。それは全部カズ、キングカズのお陰」と語った。