人気の写真家・蜷川実花さんが監督の映画『ヘルタースケルター』が7月14日から公開されます。同作は主人公りりこが全身整形で手に入れた美貌を武器にショービジネスの世界を過激に疾走する姿を描いた岡崎京子原作の漫画。主人公りりこを演じる沢尻エリカさんが体当たりで挑んだ過激なベッドシーンが話題となり、マスコミ向けの試写会では連日上映30分前には満席で受付終了となるなど注目を集めています。

 現在発売中の『フォトガール vol.4』の巻頭では、同映画について監督の蜷川さんにインタビュー。原作のファンだった蜷川さんは、以前から映画化したいという気持ちがあったそうですが、原作権の関係で7年間も待ったそう。それだけに、主人公りりこの華やかなファッションや彼女の部屋など、映画の世界観にはとことんこだわったそうです。

 「りりこの部屋の家具や小物は半分以上、私の私物なので撮影中は家で生活するのに苦労しました(笑)。劇中で登場するファッション雑誌のロゴも本物で、私自身が撮りおろしています」(蜷川さん)

 最新のファッションを映画の中で見られるという仕掛けも実現したという蜷川さん。主演の沢尻さんに対しては、「エリカは本当に不器用な人なんです。歓声と罵声を浴び続け、自らの羽を撒き散らしながら生きている人なんだなと思いました。彼女自身が"りりこ"ですよね」と語っています。

 一方、沢尻さんは今年5月に「体調不良」を理由に芸能活動休止を所属事務所が発表し、現在も映画のキャンペーンには参加せずに休養中。有名な「別に」発言から、離婚騒動、薬物疑惑など、まさにヘルタースケルター(しっちゃかめっちゃか)を地で行く沢尻さん。そういう意味では、まさに今回の映画の主演にぴったりだったのかもしれません。




『フォトガール Vol.4 2012年 07月号 [雑誌]』
 著者:
 出版社:学研マーケティング
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