出産後の「理想の職場復帰」と「現実」に大きなギャップ - マインドシェア

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子育てママを対象にしたマーケティング活動をサポートするマインドシェアは、母親の声を集めたランキングサイト「ママこえ 」で、『育児休業』についてアンケートを実施した。

調査は、2012年6月5日〜6月12日に、全国の0〜9歳の子どもを持つ母親を対象にインターネットで実施。

300強の有効サンプルが得られた。

まず、妊娠・育児休業(1年半位まで)した後の理想の職場復帰の形についてたずねると、「妊娠前と同じ職場だが、違う条件(勤務時間が短いなど)で仕事復帰」が56%で第1位、2位は「妊娠前と同じ職場・同じ条件で仕事復帰」で18%。

1位と2位を合わせると7割強の母親が出産後も同じ職場に復帰するのが理想と考えていることが明らかとなった。

しかし、現実には「仕事復帰せずそのまま育児を続けている」が52%。

理想の職場復帰の1位だった「妊娠前と同じ職場だが、違う条件(勤務時間が短いなど)で仕事復帰した」人はわずかに12%で、理想と現実には大きなギャップが生じていることが分かった。

理想の職場復帰である「妊娠前と同じ職場だが、違う条件(勤務時間が短いなど)で仕事復帰」を望む母親たちからは、「子どもがいると、急に熱が出て休まないといけなくなることや、早退や遅刻、保育園へのお迎えの時間などいろいろと大変」「ある程度子どもが大きくなるまで、休みも取りやすく定時で上がれる部署がいいと思う」などの意見が多く、育児中は仕事への100%復帰は困難と感じていることが分かった。

また、理想通りの職場復帰を果たした母親も「なかなか子どもを預けられなくて大変だった」「病気をしたときのことを考えると心配」など、現在も不安やストレスを抱えていることがうかがえる。

「仕事復帰せずそのまま育児を続けている」という母親の中には、「復帰したかったが、出産後すぐに戻れる自信がなかったので辞めた」「子どもを見てくれる人がいない。

夜の勤務なので事実上無理」など、断念したというニュアンスを感じるコメントが多かった。

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