6月25日マイケル・ジャクソンの命日!偉業とゴシップまとめ

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ちょうど3年前の2009年6月25日、マイケル・ジャクソン急死。この衝撃的なニュースは、瞬く間に世界中を駆け巡った。
彼の全盛期をよく知らないひとも、曲のイントロやゴシップは耳にしたことがあるだろう。改めてマイケルが残したすばらしい功績と、彼を苦しめた事件を振り返ってみよう。

マイケル・ジャクソンのギネス記録

「キングオブポップ」と称され、世界中で人気のある歌手、マイケル・ジャクソン(以下、MJ)。彼は数々のギネス記録を残している。


●その1:アルバムが史上最高の売り上げを記録

1982年に発売されたアルバム『スリラー』は、全世界で1億500万枚を売り上げ、ギネス世界記録に認定されている。MJの死後もまだ売れ続けていることから、この記録を塗り替えるのはかなり困難だろう。
どれぐらいすごいのか、日本のB'Zと比較してみる。2011年に、B'Zのシングル49作品とアルバム33作品の総売上枚数が8000万枚を突破。これは国内最多記録となったが、MJはたった1枚のアルバムでこの記録の倍!


●その2:人類史上最も稼いだエンターテイナー

MJのアルバム、シングル、DVDなどの総売り上げ枚数は、約7億5千万枚。その所得は1億2500万ドル(当時の日本円で約175億円)。
1989年、ギネス・ブックに「史上最高額の所得を得たエンターテイナー」として掲載。それ以降、記録は破られていない。


●その3:最も多くのチャリティ事業に寄付した人物

1992年、MJは世界中の子どもたちのために「ヒール・ザ・ワールド基金」を設立。その年のツアーの全収益(推定26億円)を寄付したり、MJの自宅にある遊園地ネバーランドに孤児や病に苦しむ子どもたちを招くといった活動を、生涯にわたって続けた。寄付金の総額はなんと3億ドル(約240億円)。この功績から、1998年と2003年の2度も「ノーベル平和賞」にノミネートされた。
1999年、ギネス・ブックに「最も多くのチャリティー組織に寄付をした」として掲載。

ちなみに、MJはこのほかにも10個以上のギネス記録を持っているという。

MJを苦しめたゴシップと児童性的虐待疑惑の真相

MJといえば、全盛期の活躍を知らない若い世代には「整形を重ねて白人になろうとした幼児性愛者」というイメージがあるかもしれない。ところがこれはマスコミが作り上げた虚像だ。

MJは尋常性白斑(色素が脱色してしまう)という皮膚病を患っていたと本人も告白しているし、彼を担当した皮膚科医もそう述べている。しかしそのことは当時あまり取り上げられなかった。なぜなら「肌を漂白していると言ったほうが面白いから」だ。

また、1993年には、当時13歳の少年にMJが性的虐待をしたとして、少年の父親が裁判を起こした。これは、父親が金銭目的に起こした捏造説が強く疑われているが、マスコミには「トップスターが性犯罪者」という絶好のネタを提供してしまった。MJが「変態である、犯罪者である」というほうがずっと視聴率は上がり、雑誌は売れる。これがMJを苦しめた偏向報道である。

「MJに裁判を起こせば金が手に入る」

1993年のこの裁判は結局、MJが和解金を支払って終了させてしまう。偏向報道や悪意ある捜査によるストレスで、MJは肉体的・精神的に憔悴しきってしまったからだ。しかし、この和解は「彼は金で無罪を買った」というイメージを世間に植え付け、さらに「MJに裁判を起こせば金が手に入る」と考えるひとたちが続出してしまう。

2003年の「マイケル・ジャクソン裁判」という有名な出来事がある。MJはガンを患う貧しいギャビン少年の一家を自宅に招きいれ、彼らを誠心誠意接待。少年はガンが完治するという奇跡を起こした。しかし、少年の母親は金目当てに、命の恩人であるMJを「児童性的虐待疑惑」で訴えたのだ。これ以外にも、MJは毎年30件〜100件の訴訟を起こされていた。

そのキャビン少年一家の裁判内容は『マイケル・ジャクソン裁判 あなたは彼を裁けますか? 』(P‐Vine BOOKS/アフロダイテ・ジョーンズ著・押野素子)に詳しく書かれている。これを読むと原告の訴えはあまりにもお粗末で、彼らが主張する「MJが有罪であるという証拠」は、どれも「無罪であるという証明」に他ならないことが分かる。実際に、MJは陪審員の全員一致によって無罪となっている。

死によって分かったマイケル・ジャクソンの素晴らしさ

MJの死は今も謎が多い。彼の死に立ち会った元専属医のマレー医師が、過失致死罪で禁固4年の有罪判決を受けたことで、一応の決着をみせた。

実はマレー医師の裁判中、アイフォンに残されていた録音メッセージが証拠として取り上げられている。MJが亡くなる6週間前の肉声だ。MJがろれつの回らない弱々しい声でこう語っている。

「(This is itは)とても素晴らしいショーでなくちゃいけない。ショーを見終わった人たちが『こんなの見たことない。素晴らしい。彼は世界で最も偉大なエンタテイナーだ』と言ってもらいたいんだ。そしてそのお金で世界一大きな子供達の病院をつくりたいんだよ……」

さまざまなギネス記録を残したMJだが、彼の本当のすごさは、自分の死の直前でも世界の子どもたちの幸せを願っていたことではないだろうか。


◆Twitterでギネス記録保持者はレディー・ガガ!
どんだけ日本好きなの?レディー・ガガ様の親日家すぎる行動5選

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(参考)
【ギネス記録|Michael Jackson Gave $300 Million To Charities】
http://blackstarnews.com/news/135/ARTICLE/5811/2009-06-28.html

【マイケル・ジャクソンの1993年の性的虐待疑惑 – Wikipedia】
http://ja.wikipedia.org/wiki/マイケル・ジャクソンの1993年の性的虐待疑惑

【キャビン少年一家の裁判『マイケル・ジャクソン裁判 あなたは彼を裁けますか? 』(P‐Vine BOOKS/アフロダイテ・ジョーンズ著・押野素子)】

【死の6週間前の肉声|Michael Jackson's Audio Recording slurred speech "I Hurt" "I am Asleep" Propofol Phone Call – YouTube】
http://www.youtube.com/watch?v=x3nBDVxOW80&feature=player_embedded#!

Written by 杉本レン
Photo by Miss Sydney Marie