10年前に公開された大ヒット映画『スパイダーマン』が、いよいよ新シリーズとなって今月30日から公開。

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ちょうど10年前に公開された大ヒット映画『スパイダーマン』が、いよいよ新シリーズとなって今月30日から公開となる。熱狂的なファンにはもはや説明不要だが「(興味はあるけど)これまでの3部作とはどう違うの?」と密かに思っている方も多いかも?そんな方の為にも、前シリーズとの違いと見所を簡単にご紹介しよう。


スタッフ・キャストを一新し、新しいシリーズへ


これまでの『スパイダーマン』3部作は、サム・ライミ監督が担当、主演のピーター・パーカーはトビー・マグワイアが、ヒロインのメリー・ジェーン・ワトソン(MJ)はキルスティン・ダンストが好演し、日本を初め世界中を熱狂の渦に巻き込んだ。

またスパイダーマンが戦う相手、グリーン・ゴブリン(ノーマン・オズボーン)役をウィリアム・デフォーが、そしてピーターの親友だったハリー・オズボーン(ニュー・ゴブリンになってしまう)をジェームズ・フランコが魅力たっぷりに演じこちらも話題に。「あぁ、そういえばそうだった!」と思い出してきました?

そして、本作ではスタッフ・キャストが一新され、ストーリーもスタン・リーとスティーヴ・ディッコによるマーヴェル・コミックを基にして脚本家ジェームズ・ヴァンダービルドが脚色。『スターウォーズ』のように全部で6部作なの? と勘違いしてしまう方もいるようだが、そこはお間違いなく。

気になるストーリーは?


主人公の高校生のピーター・パーカーは、13年前に父リチャードと母メアリーが失踪して以来、伯父夫婦であるベンとメイに育てられてきた。ある日、ピーターは自宅で父親の残した鞄を見つける。中には、父の親友であった生物学者カート・コナーズ博士と父を関連づけるメモが入っていた。父のことを知るべく、ピーターはコナーズ博士の研究所を訪ねると、そこには以前から慕っていた同級生のグウェン・ステイシーに出会う。ここで研修生として働いていたのだった。その後ピーターはひょんなことから遺伝子操作の実験中の蜘蛛に噛まれてしまい、彼の体内で大きな異変が起こり始める……。

という訳で、ピーター・パーカーが高校生であり、伯父夫婦に育てられている設定は同じ。しかし、今回のヒロインはMJではなくグェン・ステイシー。また戦う相手もグリーンゴブリンではなく生物学者カート・コナーズ博士が大きなカギを握っている。
著者的に嬉しいのは、グェンが最初からピーター自身に好意を寄せているところ。(前シリーズではMJはスパイダーマンに恋をしていたので何かと切なかった……)ピーターがスパイダーマンとして活躍し始めると共に変わってゆく2人の恋愛模様も見どころの一つだ。

新生スパイダーマンにはアンドリュー・ガーフィールド


そして、もっとも気になるのはスパイダーマン役は誰??ということ(ですよね?)。この大役を射止めたのは、『ソーシャル・ネットワーク』で主人公のマークの親友役を演じたアンドリュー・ガーフィールド。彼の持つナイーブさやスター性、演技力は、父の愛を渇望する『エデンの東』のジェームズ・ディーンを彷彿させるとも言われているほど。一方、ヒロイン役のエマ・ストーンは『ラブアゲイン』『ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜』などシリアスからコメディまでこなせる注目の若手女優。ちなみにアンドリューファンには悲しいお知らせが(涙)。この2人は本作をキッカケに現在プライベートでも恋人同士なのだそう、がーん。
そして、監督には『(500)日のサマー』で各界から絶賛されたマーク・ウェブ。今作ではピーター・パーカーの内面に深く迫り、よりエモーショナルな仕上がりになったとして注目を浴びている。

最後に


『スパイダーマン』を見ると毎回「自分もあんな風に上空をクモの糸ひとつで飛び回れたら!」と思ってしまう。本作ではその夢が少し叶う。3Dグラスをかければ自分まで高層ビルが並ぶマンハッタンの街を縦横無尽にかけめぐっているかのような気分になれるのだ。日本では6月23日と24日に先行上映が決定し、30日から異例の“世界最速”公開となっている。(本国アメリカでは7月3日公開)前回のシリーズを全く見てなくても、最初から楽しめるので誰を誘っても勿論大丈夫。ちなみに私はグェンとの恋愛シーンは(←結構多い)3Dメガネ外して見てました。字幕はブレますがトーンが明るくなってキラキラ感アップなのです(←回りは誰もやっていませんでした)。
(mic)

『アメイジング・スパイダーマン』
監督:マーク・ウェブ
出演:アンドリュー・ガーフィールド、エマ・ストーン、リース・イーヴァンス、マーティン・シーン、サリー・フィールド

6月23日、24日より世界最速3D限定先行公開、6月30日よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国公開