韓国ソウルの日本大使館前にある慰安婦銅像に、日本語とハングルで「竹島は日本固有の領土」と書かれた杭を縛り付ける動画が公開され、韓国内で波紋を呼んでいる。

現地の報道によれば、日本の右派男性2人が19日日本大使館前に長さ90cmの日の丸が描かれている白い杭を持って現れ、銅像に縛り付けた後に写真を撮ったとされ、2人の内、動画に登場する人物を鈴木信行氏とみている。

鈴木氏は、政治運動家で2007年に参議院選挙に出馬した前歴があり、「靖国神社清掃奉仕有志の会」代表を務めている人物。18日にも、先月オープンした戦争と女性人権博物館(慰安婦博物館)入り口付近に同類の杭が打ち込まれる事件があり、韓国警察は同一人物によるものだと判断しているが 処罰する法的根拠はないとしている。

これを受けて、韓国のネットユーザーらは「ハングルの綴りが間違っている」「自分が現場にいたら殴った」「この動画を有利に利用しよう」「こういう事件がある時、日本のネット・ユーザーはなんて言ってるか知りたいね」「なぜ警察は制止しないんだ」などのコメントが挙がっている。

なお、鈴木氏は自身のブログで『今後は日本大使館前にある売春婦像に「竹島の碑」を縛りつけた画像を韓国内に広めて、韓国内の世論を喚起したいと思います』と、行動の理由を語っており、最新のエントリーでも『日本大使館前に追軍売春婦(嘘=従軍慰安婦)像を設置したことを、日本人は黙っていない怒り心頭に達していると、世界に発信し韓国の嘘を暴き、日本の名誉を回復しなければならない』と述べている。

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 日 極右派男性、慰安婦少女像に“杭テロ”(ハンギョレ新聞<韓国語>)