ウイリアム・モリスの伝統柄がバッグに 2012秋から本格展開

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 近代デザインの創始者と称されるWilliam Morris(ウイリアム・モリス)のテキスタイルデザインを日常的に楽しむ「MORRIS&Co.(モリス アンド コー)」バッグコレクションが、2012−13年秋冬コレクションから本格展開を始める。プレスタートの春夏コレクションにも登場した代表的な柄を、落ち着いた色味とジャカード織りの素材で季節感を演出。新登場の柄や男性も持てるデザインを加えバリエーション豊富に展開される新作は、伊勢丹などで8月末から9月にかけて順次販売が開始される。 ウイリアム・モリスの伝統柄バッグの画像を拡大

 William Morrisのデザインをもっと身近に感じるためのツールとして誕生した「MORRIS&Co.」バッグコレクションは、William Morrisの起業150周年を記念して2011年に始動し、2012年2月にデビュー。数々のテキスタイルデザインをアートの側面から捉え、現代のライフスタイルにマッチしたアート・アクセサリーを提案する。 春夏コレクションでブルーとブラウンを展開した「MORRIS&Co.」の代表的な柄「THISLE(シスル)」に、秋冬コレクションはレッドを追加。ジャカード織りで温かみがある印象に仕上げ、トート(7,140円〜)やポーチ(6,090円〜)、ドクターズバッグ(27,300円)に落とし込んだ。「THISLE」は、新登場のスウェード素材のシリーズにも使用。プリントが内側にのみ施されているため、男性やシンプルなアイテムを好む人にも取り入れやすくデザインされている。この他、新たに「FLOWERPOT(フラワーポット)」、「ROSE(ローズ)」のポップなテキスタイルも投入。ポーチの口の部分にワイヤーを入れ中身を取り出しやすくするなど、日常の生活シーンを考え機能面も充実させている。 19世紀に活躍したWilliam Morrisは、デザイナーの他にも芸術家、詩人として活動。1875年に、刺繍やテキスタイル、ステンドグラスなどの装飾制作を手掛けるMORRIS&Co.を立ち上げた。没後の現在もなお「モダンデザインの父」と呼ばれ、そのデザインが継承されている。