1
休載が増えてきたとき
2
ストーリー展開が不自然に早くなってきたとき
3
絵がラフ(下絵)のまま掲載されているとき
4
セリフが支離滅裂になり始めたとき
5
作者の「○○の週に大切なお知らせがあります」というコメントが発表されたとき
 週刊から隔月刊まで含めれば、数え切れないほど多くの漫画雑誌が存在する漫画大国・日本。そこに連載されている作品は膨大な数に上りますが、中には読んでいると「あれ、この作品そろそろ連載終わっちゃうのでは?」と感じてしまうものも少なくないですよね。




 そんなヤバい雰囲気を漂わせている連載漫画の特徴として人々が真っ先に挙げるのが、《休載が増えてきたとき》です。刊行ペースが早い週刊漫画誌では、作者の体調不良や休暇が理由で休載のお知らせを見かけることが少なくないのも事実ですが、その回数があまりに多いと「体を壊しているのではないか」、「何か編集部とトラブルがあったのではないか」など、あらぬ妄想をしてしまうのは仕方がないところです。

 続いて多かったのは、《ストーリー展開が不自然に早くなってきたとき》でした。ファンタジーを題材にした作品ではるか先の登場だと思っていたラスボスが慌ただしく登場してきたり、スポーツを題材とした作品で地道に成長してきた主人公がいきなりスーパープレイヤーになって現れたりすると「え、今までじっくり描いてきたのは何だったの?」と思ってしまうもの。物語をさっさと終わらせようとしているのがみえみえな展開になると、盛り上がっていた気持ちもなえてしまいます。


 「作者の気持ちが切れかけているのかな」と心配になってしまうのは、《絵がラフ(下絵)のまま掲載されているとき》や《セリフが支離滅裂になり始めたとき》などのパターンでしょうか。天才肌の作家でまれに見受けられるパターンですが、こんな時ファンとしては「しばらく休んでもいいから何とか続けてほしい」と祈るほかありません。



 作者にとっても読者にとっても、本来予定されていたゴールにたどり着くことなく作品が終わってしまうのは不幸な話。人気がなければ打ち切りにせざるを得ないという事情もあるとは思いますが、できることならすべての連載作品が納得のいく形でラストシーンを迎えられるといいですよね。