漫画キャラが吐血しても平気なのは何故? ココロ社さんに聞いてみた

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今回は「面白水平プロジェクト」さんによる、漫画あるあるネタをお届け致します♪


なぜバトル漫画では、大量に吐血してもそのまま戦い続ける描写が多いのでしょうか?
たくさん血を吐いているのに、「くっ、今のは効いたぜ……」とか言いながら、口元を拭うだけで済んでいるシーン、結構ありますよね。もちろん、「内臓がやられた」「アバラが折れた」と心の中で思っているキャラクターもいます。しかし、そのせいで痛くて動けないということは少なく、ペッと血を吐き出したら、すぐに「オラァ!」と元気いっぱいにバトルを再開しています。
基本的に、「これっぽっちのことは大したことねぇぜ」って風潮ですが、本当に大丈夫なのでしょうか。

口の中が切れているだけならいいのですが、もし現実で大量に吐血したら、かなりの重症のはずです。にも関わらず、どうして漫画ではあんなに何事もなかったように動き回れるのでしょうか。

忍耐力について詳しく、『真の忍耐力養成ドリル』の著者でもある人気ブロガー・ココロ社さんに聞いてみました。ココロ社さんによると、なんと考えられる理由は以下の5つだそうです!

●1.実際にそんなに血は出ていないから大丈夫
「金箔と同じ要領で、二次元用に薄く延ばして使っている。1立方センチメートルの血から、10平方メートルの血の絵ができるのです」
大量に血が出ていると思いきや、実は赤色の血ではなく、薄まったピンク色の血が口から出ているだけなのですね。白黒だから、読者はついだまされてしまう……。これは、ほとんどトリックみたいなものですね!

●2.攻撃されて吐血するときにはだいたい膝をついているが、地面から膝に管が伸びていて、鶏の血が補給されているから大丈夫
「血を抜いたあとの鶏はブラック系の外食産業の方が引き取っていかれるので、無駄がありません」
想像するとすごい光景ですね! でも、こんな点滴方法があれば安心ですね。地球にも優しい感じです。

●3.コマとコマの間で適宜治療しているから大丈夫
「読者は気づきにくいですが、コマとコマの間の数ミリ程度の間にも時間は流れており、その短い間に適切な治療が行われているので、命の危険はないのです」
『魁!男塾』はまさにそんな感じですよね。コマとコマの間は不思議がいっぱいです。

●4.実は死後の世界を扱っていたから大丈夫
「読者をがっかりさせないために明記していないのですが、物語は最初から死語の世界を扱っているという説です。つまり血を吐いていても、そんなにハラハラしなくていいということなのかもしれません」
そもそもそみんな死んでいる、生きているかどうかをまず疑った方がいい、ということですね。バトル漫画は実はほとんどホラーだった……。こう考えて読むと、ちょっと背筋が凍っちゃいますね!

●5.実は人間の可能性は無限大だから大丈夫
「実際に気力があれば血が出たり内臓が損傷していたりしても何とかなるもので、われわれ読者にはまだ忍耐力が足りないということなのかもしれません。」
なるほど。われわれも漫画を見習って、小さいことならへっちゃらな、忍耐力のある人間になりたいですね。

そのためのヒントは、『真の忍耐力養成ドリル』に隠されているかも!?
ただし、どんなに忍耐力がついても、漫画は漫画。実際に吐血した場合は、必ずお医者さんのところへ行きましょうね!

文章:面白水平プロジェクト
イラスト:寺田めぐみ http://megumi-terada.com/
コメント:ココロ社 http://d.hatena.ne.jp/kokorosha/
参考:『がまんできない人のための 真の忍耐力養成ドリル』 http://www.amazon.co.jp/dp/477414780X

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コマとコマの間は不思議がいっぱい!!
私も忍耐力を養って、吐血しようが骨折しようが、ご飯を食べれば回復する身体を目指します!!

『漫画onWeb』には血湧き肉躍るバトル漫画もたくさんあります。
吐血シーンのコマとコマの間の不思議を覗きに、是非是非遊びにきてくださいね!
・『禍々しき獣の逝く果ては』/楠本弘樹
http://mangaonweb.com/creatorOCCategoryDetail.do?action=list&no=30492&cn=42947
・『超能力大戦』/花丸木蓮
http://mangaonweb.com/creatorOCComicDetail.do?no=31654&cn=30110
・『戦いのヌワール』/崔ミル
http://mangaonweb.com/creatorOCComicDetail.do?no=30826&cn=46701

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