ハワイをベースにノマドライフを実践する本田直之が幸福度ランキングトップの北欧(デンマーク、スウェーデン、フィンランド)の人たちと幸福について語り合って得た確信。第3回は「幸福観と欲しいもの」。北欧の人たちは何に幸せを感じているのか。実際のインタビューを通して見えてきたものとは?(写真/小原孝博、編集部)

幸福度を上げていくことは
世界の国々の重要な課題

 ここ10年ほど、世界の国々の幸福度ランキングといった話題をよく耳にするようになりました。とくに先進国においては、「幸福度を上げる」ということが重要な課題になりつつあります。

 フランスでは2008年に、サルコジ前大統領が「幸福度測定に関する委員会」を立ち上げたほか、イギリスのキャメロン首相は「人生はお金だけではない。今や我々はGDPだけでなく、GWB(General Well - Being =一般の幸福)にも焦点を当てていくべきだ」と述べているほど(『幸福の研究』デレック・ボック著 土屋直樹、茶野努、宮川修子訳/東洋経済新報社)。

 国際的な幸福度についての調査を見てみましょう。たとえば、2010年に発表されたギャラップの「世界幸福度調査」では、日本の幸福度は81位。2006年、イギリスの国立レスター大学による「世界幸福地図」では90位。2011年、同じくイギリスのレガタム研究所の「豊かさ指数」でも21位。

 一方、私が訪れたデンマークやスウェーデン、フィンランドといった北欧諸国は、それらのランキングすべてで、一貫して高い幸福度を誇っています。

 今回インタビューに答えてくれた人たちの多くが、「たしかに幸せを実感している」と
語ってくれました。そのいくつかをご紹介しましょう。

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