東証2部のFPGは貨物船や貨物船用コンテナのリース組成を手がける、海運業とリース業のノウハウを持ったノンバンクだ。


航空機リースや保険業など新規事業にも進出したばかりで、業績成長はこれから本番を迎えることになる。

FPGはリース案件ごとに出資金を証券化して販売し、手数料収入を得ている。証券化商品には節税効果があるため、中小企業経営者に人気があるという。

FPGに限らず、ビジネス形態のわかりにくい企業ほど投資家の手が伸びない。このため、株価が企業価値を織り込むまでに時間がかかる傾向がある。

売上高は20億円規模と小さいため、わずかな業績向上でも成長率に直せばかなりの急伸に相当し、株価も上昇しやすい。規模は小さいが、みずほ銀行や三井住友銀行など複数の大手金融機関から借り入れ枠を設定してもらい、機動的に事業資金を調達しており、信用力も高い。



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この記事は「WEBネットマネー2012年7月号」に掲載されたものです。