7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

三協・立山HLD(3432)が今日の注目銘柄!

15日につけた安値120円で、目先の底を打ち、上昇トレンドに転換した可能性が高いとみて、同社に注目します。18日終値は124円で、52週移動平均線(18日現在、122円)がサポートとして機能しています。日足チャートをみると、現在は、5日移動平均線(同、124円)、200日移動平均線(同、125円)の攻防中です。しかしながら、18日終値ベースのPBRは0.77倍と十分割安感があることや、節電・省エネのテーマに乗っていることを考慮すると、早々に、5日移動平均線、200日移動平均線を上抜き、25日移動平均線(同、131円)もブレイクすることが期待できるでしょう。

東日本大震災以降、商業施設でも節電意識が高まり、大手コンビニチェーンなどは個別にLED化を進めています。そこで、傘下で商業用看板を手掛けるタテヤマアドバンスは、省エネ看板について中小規模のスーパーや個人経営の商店でも需要が見込めると判断し、6月に省エネ型の商品を相次ぎ投入しました。主にコインパーキングや飲食チェーンでの利用を見込んでいます。

また、傘下の三協立山アルミは、太陽光パネルを支える架台の製造・販売を始めました。サッシ用より強度の高いアルミ合金を使い、約3割軽量化できる。「大規模太陽光発電所(メガソーラー)」などでの採用を目指すそうです。鉄製の架台と比べてアルミ合金はさびにくく、軽いのが特徴です。

なお、12年6月4日、投資有価証券評価損を特別損失に計上するため、12年5月期の当期純利益の下方修正を発表しました。しかしながら、売上高、営業利益、経常利益は上方修正しました。本業の好調をポジティブに評価するべきでしょう。さらに、第3四半期時点での経常利益は67.33億円で、通期予想80.00億円に対する進捗率が84.16%と高い点も、注目ポイントです。

向後はるみ(HARUMI KOUGO )
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。