映画「愛と誠」初日舞台あいさつ 左から前川真悟(かりゆし58)・大野いと・武井咲・妻夫木聡・斎藤工・三池崇史監督
 6月16日、映画「愛と誠」の初日舞台あいさつが新宿バルト9で行われ、妻夫木聡・武井咲・斎藤工・大野いと・前川真悟(かりゆし58)、そして三池崇史監督が登壇した。

 本作は、梶原一騎・ながやす巧原作による伝説のコミックを三池崇史監督によって映画化、世代を超えた名曲を小林武史さんがアレンジ、ダンスの振り付けをパイヤ鈴木さんが担当。主演の太賀誠役に妻夫木聡、ヒロインの早乙女愛役には映画初出演の武井咲を起用した究極の純愛エンタテイメント。

 妻夫木聡さんは「こんなに登場が恥ずかしい舞台あいさつは生きてきて初めてでしたね。ようやく初日を迎えることができて本当に嬉しいです。」、武井咲さんは「私自身も楽しくやらせてもらった映画で、そんな映画が皆さんにも楽しんでいただけたならとても嬉しく思います。、大野いとさん「私はこの役はオーディションだったんですけど、それから撮影が始まって、こうやって公開されてこんなにたくさんの人たちにこの映画を見てもらえてることが本当に嬉しいです。」と、それぞれあいさつ。

 この日は「○○のためなら死ねる!」というお題をフリップに書いてそれぞれ披露。

 大野いとさんは「パンのためなら死ねる」と書いたフリップを披露。大野いとさんはその意図として「私はパン屋めぐりが本当に大好きで、もしも目の前に『俺はパン屋めぐりが趣味なんだ』っていう男の人が現れたら私はその人のこと好きになっちゃうぐらいパンが大好きなんですよ。世界中のパンを食べつくしたら、死んでもいいかなと思って書きました。」と説明。

 すると司会者より「3食パンでも良いということですか?」と質問されると、大野いとさんは「気持ち悪くなっちゃいます。」と反応。それに対して妻夫木聡さんから「死ねねぇじゃないかよ。」と突っ込まれて場内大爆笑の嵐となっていた。

 武井咲さんは「地球人を守るためなら死ねる」と書いたフリップを披露。

 考えて考えてたどり着いたところが『地球人を守るため』っていうことなんですけど、例えば宇宙人が地球に侵略してきた時に武井咲を連れていかないともう終わりだと言われれた場合には良いかなと思いまして書かさせていただきましたけど、自分のためにも人のためにも死ぬということはやっぱり難しいなと思うので、(宇宙人から)地球人を守るためであれば死にます。」と解説。

 妻夫木さんは「作品のためなら死ねる」と書いたフリップを披露。「色々と役作りする中で本当に苦しい時とかもあるんですけど、やっぱり作品を良くするためには何でもできるように監督から言われたことは何でもやるかなと思っちゃいます。そのくらい役に尽くす所存です。」と語っていた。

映画「愛と誠」は新宿バルト9ほか大ヒット上映中!
 
(C)2012『愛と誠』製作委員会

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