特殊アルバイトレポート 雑誌モデルのアルバイト


何か高い時給の仕事はないかな……?と探していたところ、『雑誌モデルのアルバイト募集!』というおもしろそうな仕事を発見。登録するだけで大丈夫みたいなので早速登録してみたのですが……。



果たして三十路(みそじ)のオッサンに仕事が来て、なおかつ無事にモデルとして勤まったのでしょうか。体験レポートをお届けします。





登録して2週間、ま〜ったく仕事の連絡がなかったので登録会社に何度も催促。ようやく情報雑誌のモデルのお仕事をゲット!



翌日集合場所に行くとそこには5人ほどの若い男女が。彼らはタレント事務所に所属している、いわゆる俳優・女優の卵たちで、たまにこういった雑誌モデルの仕事の依頼が来るのだとか。



雑誌の担当者とカメラマン、そして私を含めたモデルたちでぞろぞろと歩き、撮影場所のエスニック料理屋に到着。『合コンに最適な飲食店』という特集で使われる写真とのことで、男女向かい合って座り、いざ撮影です。



カメラマンの指示でグラスを持ったり、料理に口をつけようとする動きをするのですが、写真なのでやっぱり動かないようにしなければなりません。これがキツイ。自分以外はさすがタレント志望だけあって、笑顔と体勢をしっかりキープ。さらにカットごとに色んな表情を作るじゃないですか! 私は口を半開きにして笑った表情ひとつでカチーンと固まり、あろうことかテーブルに涎(よだれ)を垂らす始末。



それでもなんとか無事に撮影が終了。撮影後は、モデルのみんなで撮影用の料理を食べたのですが、普段使わない顔の筋肉を酷使したのか、そしゃくするのがツラかったです(笑)。



次に受けたのは旅行雑誌の写真モデルのお仕事。『農業体験ができる地方宿』がテーマの特集とのことで、静岡県の某所へとカメラマンさんの車で移動。着いて早々、雑誌担当者から「畑を全力で耕せ」との指示が。うーむ、車酔い状態からの畑仕事は堪えます。



次に動物とモデルの女性との3ショットが必要とのことで、カメラマンがなぜか繁殖期の気が立ってるヤギをチョイス。これがもう暴れるわ暴れるわ。ここでも担当者の「ヤギの顔をなんとかカメラに向けて」というむちゃブリがさく裂。なんとか角の根元を持って強引にカメラに顔を向けることに成功するも、ヤギには悪いことをしました……。



やはり三十路(みそじ)にはなかなか仕事が回らないのか、1カ月間で受けた仕事はこのふたつだけでした(笑)。



最初は写真に撮られるだけの簡単な仕事だと甘く見ていましたが、なかなかどうして、これはこれで大変なお仕事だとわかえりました。表情を作ったり、ポーズを固定させたり、カメラマンのムチャなリクエストにも答えなければいけませんし……(笑)。



ほかにも写真のモデルだけでなく、テレビのエキストラなどに借り出されることもあるそうです。そういったメディアのお仕事に進もうと考えていたり興味がある人は、アルバイトで一度どんなものか経験してみるといいかもしれませんね。



(貫井康徳@dcp)