日本よりもおいしい!? バンコクの日本食事情

海外駐在員ライフ Vol.151

From Thailand

日本食レストランが1000店超!空輸された築地の魚も食べられる?


■大洪水のときはうがいもミネラルウォーターで

こんにちは。SHUNです。今回は、私のバンコクでの暮らしについてお話しします。

ここバンコクでの住まいは、自分で不動産業者5〜6社を回って探しました。条件としたのは、セキュリティと管理がしっかりしているマンションであること。バンコクには、日本人が経営している不動産会社が私の知っているだけでも20社近くある上に、今バンコクには、日本人好みの高機能なマンションがどんどん建っているので、選択肢も豊富です。候補物件を妻と検討した結果、日本人が多く住むエリアで暮らすことになりました。エリア内にスーパーやレストラン、居酒屋などが整備されたとても便利な地域です。

2011年のタイ中部大洪水の際は、洪水が日本人居住地域に迫ってきたため、会社に言われる前に家族を日本に一時帰国させました。会社からも「避難するなら費用を負担する」という申し出がありましたが、「避難命令」のようなものではありませんでしたね。私一人が残って生活していたのですが、とにかく「水」に不自由しました。なにしろ、蛇口から出てくる水が、濁ってこそいないものの、明らかにおかしなニオイをさせているのです。シャワーには使えても、洗面やうがいは無理。この時期、家ではミネラルウォーターを100リットル以上備蓄していました。シャワーのときも、目や口などにお湯が入らないように気をつけていましたね。


■空輸された築地の魚が食べられる

最近のバンコクで目を見張るのが、日本食レストランの充実度。バンコクには、登録ベースで約3万5000人以上の日本人が居住しているせいか、実に1000店を超える日本食レストランが営業していると言われています。日本の有名なラーメン店、とんかつ、焼き肉、讃岐うどん、寿司(すし)などの店はもちろんのこと、ちゃんこ料理やウナギ、カレーうどんなどの店もオープン。価格は、日本よりもちょっと安いくらいが相場です。例えば、ラーメン有名店なら一杯500〜600円。牛丼が約250円といったところでしょうか。

また、築地から週4回、新鮮な魚介類を空輸している懐石料理店も少なくありません。神戸牛が食べたければ、1週間前に予約してオーダーしておきさえすれば、予約当日に着いた新鮮なものが供されます。それでも一人1万5000円から2万円程度と、日本と比べれば割安ですし、1万円前後でもかなり高級な料理が味わえます。

「衣食住」で言うと、衣料についても不自由なく暮らせるのがバンコク。海外のリーズナブルなブランドから、紳士服量販店など、日本と同じような品ぞろえの店で買い物ができる上、タイ産のものなら、市場でごくごく安価で買うことができます。何より、市場はとても楽しいところ! 私の住むエリアの日本人の間では、「木タラ(もくたら)」(「タラ」=「タラート」はタイ語で「市場」)と呼ばれる、木曜日だけ開く市場があり、そこでは型落ちのキャラクターグッズなどが非常に安く手に入ります。

自宅から国際空港まで車で30分ということもあり、旅行にも気軽に出かけられます。今までにも、プーケットをはじめとするタイの島々や、タイ北部のチェンマイ、ほか東南アジアの周辺国を訪れました。次のバカンスにはモルディブあたりに行きたいと考えているところです。

次回は、タイで働く醍醐味(だいごみ)についてお話しします。