矢野経済研究所では、2012年第1四半期(1〜3月)の住宅リフォーム市場規模について、このほど1兆535億円(前年同期比0.4%減)との推計数値を発表した。
これは2000年以降で第1四半期の市場規模としては4番目に低い水準。同様に2000年以降、第1四半期1.0兆円台(1.0〜1.1兆円未満のレンジ)が4回あったうち、2回が年間市場規模5兆円台にとどまっている。このことより、2012年の市場見通しは昨年下期の好調が維持できず厳しいスタートとなったと推測している。
また、2011年度(2011年4月〜2012年3月)の市場規模は6兆1276億円、前年度比で5.8%増と推計している。
なお2012年の住宅リフォーム市場規模については、第1四半期の状況から5.8〜6.2兆円と予測している。電力不足懸念による省エネ・創エネといったリフォーム需要を支えていたトレンドが落ち着きを見せはじめる中、再び活性化するかどうかがポイントとなるとしている。