約4分の1の人がパワハラを受けたことがあると回答―連合調べ

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連合(日本労働組合総連合会)は、6月の「男女平等月間」に合わせ、ネットエイジアの調査協力のもと「男女平等月間調査2012」を行った。

調査は5月8日〜5月10日の3日間、モバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)で実施し、1,000名(学校卒業後に働いた経験がある18歳〜59歳の男女各500名)の有効サンプルを集計した。

セクハラ、パワハラを受けたことがあるか聞いたところ、全体では、「セクシュアル・ハラスメント(セクハラ)を受けたことがある」が9.9%、「パワー・ハラスメント(パワハラ)を受けたことがある」が24.3%となった。

男女別に見ると、女性では、「セクシュアル・ハラスメント(セクハラ)を受けたことがある(17.0%)」、「パワー・ハラスメント(パワハラ)を受けたことがある(21.6%)」という結果になり、男性では、「セクシュアル・ハラスメント(セクハラ)を受けたことがある(2.8%)」、「パワー・ハラスメント(パワハラ)を受けたことがある(27.0%)」となった。

セクハラを受けたことがある99名に、そのときどうしたか聞いたところ、「誰にも相談しなかった」が34.3%で最も高く、「同僚に相談した」31.3%が続く。

また、「その職場を退職した」は20.2%となった。

パワハラを受けたことがある243名に、同様に聞いたところ、セクハラと同じく「誰にも相談しなかった」が35.0%で最も高い。

次いで「その職場を退職した」が28.0%だった。

職場での相談についてみると、パワハラでは「上司に相談した」は12.3%、「同僚に相談した」は22.6%、セクハラでは「上司に相談した」は23.2%、「同僚に相談した」は31.3%と、どちらもパワハラの方が低くなっている。

パワハラに関する相談は、セクハラに関する相談に比べて職場でしづらくなっている様子がうかがえるとのこと。