楽しかったり、悲しかったり、おもしろかったり、びっくりしたり......、心が刺激されると、それを誰かに教えたくなるのが人間の性質のようです。

「本を読んでいて、突然愛を伝えたくなったことはありませんか?」

 こう語りかけるのは、本屋大賞実行委員会。書店で配布されているフリーペーパー「LOVE書店!」がブライダル情報誌『ゼクシィ』(リクルート)とコラボして、「突然愛を伝えたくなる本大賞」を8月に発表することになりました。

 たしかに言われてみれば、「愛を伝えたくなる本」というジャンルは存在するのかも。本を読んだあと、なぜか急につき合っている彼女の声が聞きたくなったり、郷里にいる両親に電話をしてみようかと思ったり、きっとそんな経験がある人も少なくないでしょう。また、一緒に暮らしている家族や片思い中の相手、さらに目の前にいる誰かに不意に愛を伝えたくなったなんていうこともあるかもしれません。

 対象作品は10年以内に出版された絶版でない日本の小説。ふさわしいと思う作品を投票できるのは本屋大賞と同様に、新刊を扱っている書店の書店員(アルバイト、パートも含む)のみですが、どんな本が大賞作になるのか、今から楽しみです。

 書店員のみなさんは、「恋人や友達、家族などに突然愛を伝えたい気持ちになる本を理由」とともにぜひ投票を。締め切りは来週の6月20日(水)です。

 実施詳細と投票フォームは下記サイトでご確認ください。

▼本屋大賞×ゼクシィ「突然愛を伝えたくなる本大賞」投票




『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。2』
 著者:K.Kajunsky
 出版社:PHP研究所
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