7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

TOWA(6315)が今日の注目銘柄!

節電の夏が目前に迫り、LED用封止装置を手掛ける同社をシーズン・ストックとして注目します。台湾のASEをはじめとするOSAT(半導体の後工程受託メーカー)各社がLEDの後工程に参入する動きが進展しており、同社の封止装置引き合いは強まっていると観測されている点が注目ポイントです。

同社は半導体の樹脂封止などの作業をするモールディング装置で世界シェア4割強を占めるトップメーカーです。京都府と佐賀県にある工場に、今後4年をかけて、現在の設備を最新式の装置に置き換えていく方針です。効率的な生産体制を整えることでコスト競争力を高め、後続のアジアメーカーを突き放すことが狙いだそうです。

そんな同社は、半導体メモリー向けの新型封止装置の販売を始めたと伝わっています。既にサムスングループから約20億円で15台を受注。サムスンは6月までに、スマートフォンやタブレット向けに需要が高まっているNAND型フラッシュメモリーなどの生産ラインに新型装置を順次導入するとみられています。また、今夏までに台湾や国内の半導体メーカーからさらに15台の受注を見込んでいるということです。

ちなみに、13年3月期通期連結業績は、売上高は180億円(前年同期比5.0%増)、営業利益は18億円(同21.9%増)、経常利益は16億円(同4.3%減)、当期純利益は15億円(同54.9%増)と、増収・2桁営業増益の見通しです。

株価は既にテクニカル上の節目の5月18日の501円を上抜けています。上昇トレンド発生と認識しています。終値で週足ベースの一目均衡表の雲上限(13日現在、547円)を上抜ければ、上昇ピッチが加速するとみています。

向後はるみ(HARUMI KOUGO )
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。