「日本おもちゃ大賞2012」発表、仮面ライダーフォーゼ変身ベルトほか9点

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日本玩具協会は12日、東京国際フォーラムにて「東京おもちゃショー2012 記者発表会」および、「日本おもちゃ大賞2012 授賞式」を開催した。

「日本おもちゃ大賞」は、日本玩具協会が良質で市場性に富んだ玩具・おもちゃの開発促進と、メーカー各社の完成の切磋琢磨を目的に2008年よりスタート。

第5回目となる本大賞は、これまでの「日本おもちゃ大賞」の大きな目的である「開発力への刺激」「業界からの配信力強化」に加えて、「消費者への価値創造」という目標を掲げている。

今年は、全部門で40社397アイテムの応募があり、「ヒット・セールス賞」を新設。

計9分門の受賞が発表された。

審査委員長を務めたのは、これまで同様トーイズの代表取締役であり、テレビ東京『開運!なんでも鑑定団』の鑑定士としても知られる北原照久。

選考は今年4月より行われ、現在市場に出ている玩具、あるいは平成24年9月末日までに発売を予定している玩具が対象となる。

(過去に本大賞へ応募を行ったことがないもの)北原が「だんだん、年々この賞に重さが加わってきている」と称し、流通業界、マスコミ業界から選ばれた計21名が選考した「日本おもちゃ大賞2012」9部門の受賞作品は以下のとおり。

なお、前半の「東京おもちゃショー2012 記者発表会」では、開催に先立ち、まず日本玩具協会会長の高須武男が主催者代表あいさつを行った。

高須会長は「もともとは玩具の商談、新商品の見本市の場でしたが、ここ数年は新しい企画を積極的に組み込み、業界の発展のため大きな舞台装置として作り上げました」と話し、このイベントが日本の玩具情報を国内外へ届けるための発信基地と位置づけている。

新企画としては、”玩具業界が考える100年後のおもちゃ”のアイディアを開発現場や玩具メーカーの新入社員から募り、イベント内でパネル展示することも発表。

「ぜひ当日ご来場いただいたお子様方には、”100年後の夢”を見ていただきたいと願っています」と自信を覗かせた。

そして、記者発表会では現在の玩具・おもちゃのトレンドや市場や「東京おもちゃショー 2012」の見所が紹介された。

2011年度で最も伸び率が大きかったものは「トレーディングカードゲーム」「ゲーム」「女児玩具」の3つで、伸び率はいずれも2桁増。

特に伸び率が著しかった「トレーディングカードゲーム」は、「デュエル・マスターズTCG」「遊戯王ゼアル OCG」といったシリーズが人気を牽引し、前年度比125.2%を記録、市場規模は1,000億円を突破したという。

そのほか、女児玩具系では『スイートプリキュア♪』『たまごっち!』『シルバニアファミリー』、知育教育玩具では『レゴブロック』の堅調、新規参入では『ダンボール戦記』などのプラモデル、『ワンピース』のフィギュアなど各分野でヒット商品が出され、玩具売り上げは前年比3.4%+の6,921億円、2年連続で3%台の伸びを見せている。

「東京おもちゃショー 2012」の見所については以下7つのキーワードと関連商品が挙げられている。

また最後に審査委員長の北原は「もちろん大賞に選ばれな回の審査を通じて本当に日本のおもちゃは素晴らしく、世界にむかって誇れる日本文化だと再認識しました。

今後とも日本の子供たちのみならず、世界の子供たちに対して、また、子供に限らずおもちゃを愛するすべての人たちに対して、より素晴らしくより楽しいおもちゃを開発してほしいと思います」と受賞者、開発者にメッセージを送り、受賞式を締めくくった。

「東京おもちゃショー 2012」は、6月14日(木)、15日(金)が商談見本市、16日(土)、17日(日)の一般公開日と計4日間にわたって東京ビックサイトで行われる。