TOYO KITCHEN  http://www.toyokitchen.co.jp/products/kitchen/ino/coordinate.html#babylon_cd2
キッチンの選び方
みなさんは「キッチンの選び方」について考えたことはありますか。
家具や雑貨のデザインについては選ぶ自信のある方も、キッチンと言われると戸惑ってしまうかも知れません。キッチンは据付が必要な家具と設備工事を伴う機器で構成され複雑なため、選び難く感じる方が多いでしょう。このシリーズでは、キッチンを選ぶための知識とポイントを分かり易くお伝えしていきます。

 

 

 

Vol.2 キッチンのプランニング?
 

キッチンのプランニングをする際、まず初めに必要なのは形状を決めることです。

前回お話したようにライフスタイルに見合った形を選択する必要があります。

その他に設置場所の条件に合致するか、希望するメーカーの仕様が設置条件に適しているかなどの確認をしていきます。

 

 

主なキッチンの形状は、以下のようになります。

 

1・I 型 

  キッチンの基本形。洗い・煮炊き・作業スペース・収納全てがこの1列に組み込まれます。

  間口サイズ2550mm用が一般的ですが、最近は多様化しつつあります。

 

2・?型(並列型) 

  キッチンが2列にわたって設置されます。2列の幅を広くとることで、複数での作業がし易くなります

  が、広すぎると各列への往来がしづらくなります。

  1列にシンクもう1列にコンロ部分を設ける形か、I型+カウンターのみの構成になります。

 

3・L 型 

  文字通りL型をしたキッチンです。一方にシンク、もう一方にコンロ部分を設けるのが一般的です。    

  コーナー面が1ヵ所できるので、作業はしやすくなります。

 

4・U 型 

  コの字型をしたキッチン。面が広くなるので作業性は抜群です。

  収納に困りがちな家電等の平置きスペースを作るのも容易です。

  但しコーナー部分が増える分デッドスペースが発生しやすいので、収納計画をきちんと行う必要が

  あります。

 

5・アイランド、ペニンシュラ型

  アイランドは島型、単独置きキッチンです。ペニンシュラは半島型、壁から突き出たような形状のキ

  ッチンです。

  壁に面しておらず通常のキッチン奥行(D650程度)では作業性が悪いので、カウンターに奥行をも

  たせます。単体では収納スペースが少ないため、別途壁面収納を設けるのが一般的です。

 


形状を決める際、一緒に検討したほうがよいことがあります。

 

・冷蔵庫の設置場所

キッチンとは別途で用意するケースが主流ですが、キッチンには必要不可欠でかつ大型になるため、キッチンの動線に合った場所に専用スペースを確保しておく必要があります。

また同時に設置可能サイズ、容量、搬入方法等も把握しておく必要があります。

一部キッチンの面材と合わせられる冷蔵庫もありますが、この場合はキッチン本体のプランに組込む必要があるため、キッチンメーカーへの相談が必要です。

 

・他スペースとの調整

特にオープンキッチンの場合、キッチンのスペースだけでなくリビングやダイニングなど他スペースの使い方も一緒に検討しておく必要があります。

 

例えば最近多く見られるキッチンの一部に食事用カウンターを設けるプラン。

この場合ダイニング用テーブルを別途設けるか否かによって、設置できるサイズが変わってきます。

テーブルを置かずダイニングテーブル代わりにするのであればその分省スペース化できますが、別途設置する場合は、人の動線や椅子の出し入れなどを含めたスペースまでみておく必要があります

 


キッチンカウンターとテーブルが一体になった例 / TOYO KITCHEN

http://www.toyokitchen.co.jp/products/kitchen/ino/coordinate.html#babylon

 


キッチンと別にダイニングテーブルを設けた例 / Panasonic

http://sumai.panasonic.jp/kitchen/living-station/plans/l_island1/

 


またキッチンに洗濯機を組み込んだりユーティリティを併設したりする場合は、家事動線の検討も必要になります。

 

 

次回はキッチン本体のプランニングについて考えていきます。