インテルとDFクリスティアン・キヴの関係はさらに2年続くようだ。『ANSA』によると、同選手とインテルは、1年間の延長オプションつき2年契約で合意に達したという。『ANSA』は、「あとは来週、細部を詰めてサインするだけ」と報じている。

年俸については、クラブが提示した約250万ユーロ(約2億5000万円)を受け入れたようだ。これは、昨シーズンのサラリーの50%となる。

一方、2013年までの契約を結ぶDFマイコンが契約を延長する可能性は、日を追うごとに減っているようだ。逆に、関心を寄せるクラブは増えている。レアル・マドリーやパリ・サンジェルマン(PSG)のほかに、クルゼイロも加わったそうだ。

イギリス『Footylatest.com』によると、インテルはマンチェスター・シティDFアレクサンダル・コラロフを狙っているという。これによると、ロベルト・マンチーニ監督の下でDFガエル・クリシの後塵を拝しているコラロフも、インテルへの移籍に好意的だそうだ。

ただし、移籍金に加え、400万ユーロ(約4億円)のサラリーを保証するために、クルゼイロはお金を見つけなければいけない。いずれにしても、インテルにはDFジョナタンがいる。また、リールDFマテュー・ドゥビュシにも注目している。リールは同選手の移籍に700万ユーロ(約7億円)を求めている。

なお、ジェノアのエンリコ・プレツィオージ会長は、シエナと共同保有するFWマッティア・デストロについて、『スカイ・スポーツ』で「ローマが重要なオファーをしてきたよ。ただ、インテルが優先だがね。イタリア国外からも彼については聞かれたよ」と話している。