<ライト級/5分3R>
ヘンリー・マルチネス(米国)
Def.判定3-0:30-27、29-28、29-28
ベルナルド・マガリャエス(米国)

 すぐに組みついたマガリャエスだが、マルチネスはこれを切って左ストレートを伸ばす。サウスポーのマルチネスは左ストレート、左アッパーでマガリャエスの前進を止めに掛かる。頭を下げて、パンチからテイクダウンの機会を伺うマガリャエスだが、徐々にケージに詰められると、フックの打ち合いに。

 パンチで優勢なマルチネス、左から右をヒットさせる。ケージ際から逃れることがなかなかできないマガリャエスは、パンチが交錯すると頭を下げ気味になるのが気になる。右で距離を測り、左を放つマルチネスに対し、マガリャエスは右ストレートからテイクダウンへ。すぐに引き込んで、足関節を見せる。足を引抜いたマルチネスが立ち上がると、再び右で距離を取りに。マガリャエスはローから距離を詰めるも、ここは組みつけずに距離を取り直す。

 再びケージにマガリャエスを追い詰めたマルチネス。マガリャエスは再びテイクダウンから引き込みを見せるも、マルチネスが距離を取りスタンドに戻る。右ジャブから左アッパー、さらに左ストレートを繰り出すマルチネスがパンチで1Rを取った。

 2R、再び右ジャブで距離を測るマルチネスに対し、マガリャエスは右ミドルを見せる。左へ回って、外に出て右のパンチを繰り出すようになったマガリャエス。マルチネスが前に出て来るところに、ワンツーを合わせる。マルチネスも左を伸ばしてから、カウンターを受けないようにサイドにステップするなど、互いに相手の攻撃を受けないような立ち位置を探る展開に。

 マルチネスのパンチのプレッシャーに屈しないようになったマガリャエスは、結果、互いに慎重な攻めになる。距離を詰めてワンツーを見せたマルチネスは、マガリェスのテイクダウン狙いを切る。残り10秒、互いにパンチを繰り出すも、クリーンヒットはなく2Rが終わった。

 最終回、右を伸ばしながら距離を詰めたマガリャエス、左アウトローにパンチを合わされそうになる。間合いを外すことに集中し、なかなか自分の距離を作ることができないマルチネス。マガリャエスは左後ろ回し蹴り、前蹴りを繰り出す。

 マルチネスも右ローを見せるが、これはバランスが悪い。距離が詰まったところで、パンチをまとめようとするマルチネスだが、初回のようなキレが見られない。と、残り90秒でテイクダウンから引き込んだマガリャエスも、思うように組み技の展開には持ち込めず、試合は再びスタンドへ。

 フライングニーを繰り出すなど、能動的な動きを見せるのはマガリャエス。マルチネスの左ストレートも頭を振ってかわすようになり、残り20秒も組みついてシッティングから寝技の展開に持ち込もうとしたが、マルチネスが距離を取り、スタンドに戻ったところでタイムアップとなった。ジャッジの裁定は30-27が1人、29-28が2人でマルチネスに凱歌が挙がった。