15名当選 今年の総選挙もSKE48はドラマ満載

写真拡大


 6月6日に【第4回AKB48選抜総選挙】開票イベントが日本武道館で開催され、名古屋は栄を拠点に活動する姉妹グループ SKE48のメンバーが計15名、64枠の選抜組にランクインする大健闘を見せた。

 平均視聴率18.7%を記録したフジテレビの特番や、Google+、YouTubeで生中継され、総投票数は昨年を22万票も上回る138万4122票に。過去最大の盛り上がりを見せた【AKB48選抜総選挙】だが、やはり今回もSKE48は数々のドラマを見せる結果となった。


◇元AKB48地方組 中西優香の奇跡

 同グループで最初に名前を呼ばれたのは、63位にランクインした中西優香だ。実は彼女、元々はAKB48のオーディションに合格し、第1回研究生として活動していた過去を持つ。しかし、08年にSKE48が結成されると、その1期生として地元 愛知を拠点とする同グループへ移籍。以来、チームSの所属メンバーとして活動することになった。

 しかし、SKE48でシングル表題曲の選抜メンバーに選ばれたのは、チームS全員参加となった『強き者よ』の他には、4thシングル『1!2!3!4! ヨロシク!』のみ。過去に行われた選抜総選挙も全て圏外と、その軌跡は決して順風満帆ではなかったメンバーなのだ。

 そうした経緯を持つ彼女だけに、63位としてコールされた瞬間、武道館は大歓声に沸き、SKE48の面々はもちろん、かつてAKB48の地方組として共に分かち合った指原莉乃や北原里英の瞳にも涙が。序盤ながらの大きなハイライトとして、ファンに感動を届けた。


◇Google+でチャンスをつかんだメンバー

 62位 矢方美紀、56位 木本花音、35位 向田茉夏と初入選組が続く中、34位まで登りつめた松村香織は、このたび入選したSKE48メンバー内で唯一の研究生。春にGoogle+での活躍が認められ、ぐぐたす選抜メンバーとなって一気に注目度を高めた彼女も苦労人だ。

 壇上で「48グループ最年長研究生、SKE48最長研究生の……」と語った通り、09年の加入以来、長く苦しい時代が続いた彼女。転機は前述のGoogle+で、秋元康氏が投稿したスタッフへの業務連絡を自分宛と勘違いした所から注目を集め始め、週刊プレイボーイでの連載やAKB48 CAFEやSKE48 CAFEにおけるオリジナルメニューの販売など、次々にチャンスをつかんでいったのだ。

 「努力は本当に報われると思いました」と涙ながらに語った彼女だったが、最後には他のSKE48研究生について言及し、「48グループ正規チームに負けないくらいの勢いなので」と堂々宣言。会場がどよめきに包まれる中、この日一番の笑顔で投票への感謝を伝えた。


◇アンダーガールズには最多の8名、W松井の結果は?

 圧巻だったのは、アンダーガールズとなる17位〜32位の発表時だ。32位の小木曽汐莉を皮切りに、木崎ゆりあ(※崎は山偏に立可)、古川愛李、須田亜香里、矢神久美、大矢真那と6名連続でSKE48メンバーの名がコールされる事態に。さらに、昨年秋に初のオリジナル公演を手にしたチームKIIの中心メンバー 高柳明音と秦佐和子もそれぞれ24位、25位にランクインし、計8名がアンダーガールズに選出される結果となった。

 そして終盤、SKE48ファンはW松井こと珠理奈と玲奈の順位発表に固唾を飲むことになる。中間速報では、玲奈が7位で珠理奈は8位。司会の徳光和夫が10位としてコールした「SKE48……」に会場は大きくどよめいたが、先に名を告げられたのは玲奈だった。

 最初は笑顔で壇上に立つも、ファンへの感謝を語る内に堪え切れなくなり、涙で頬を濡らした彼女は、2年連続で10位という結果に。一方の珠理奈も続く9位となり、共に中間速報からは順位を下げることになったが、珠理奈は昨年14位から大きく躍進。

 涙ながらに感謝の言葉を並べつつ、何処に居ても変わらないとした上で、「チームSとしても、チームKとしても、自分らしく全力投球して務めて行きたいと思いますので、皆さんこれからも私のことを支えて下さい。そして、一緒に階段を昇って下さい!」と、兼任しているAKB48 チームKメンバーとしても全力で活動していくことを力強く誓った。