20代前半でも熟女?AVで「新世代熟女」が人気の理由
今、AVで人気のジャンルが“新世代熟女”。ビッグネームの熟女女優に対し、新たに熟女系作品に出演するようになった女優さんのことを新世代熟女という。愛田奈々(28歳)や青山葵(32歳)、REN(向井恋/25歳)などがその代表格だ。
彼女たちが人気になった背景には熟女AVの需要増があると、動向に詳しい熟女専門誌の編集者M崎氏が語る。
「業界では、毎月リリースされる新作の半分は熟女モノといわれているほどです。しかし、当然のことながら、それだけの作品本数を支えるだけの有名熟女女優の数が足りません。熟女AVのピラミッドの頂点にいるのはせいぜい15人ほどで、昨年くらいまでは、どこの熟女系メーカーも同じような“大御所”のラインアップで作品を制作していました」(M崎氏)
某AVメーカーのプロデューサーY田氏が、大御所女優に頼らざるを得なかった理由を説明する。
「やっぱメーカー側としても、へたに無名な女優を使うより安定したセールスが期待できる“大御所”と仕事をしたほうがリスクが少ないからね。ところが今は、“大御所”が月に4本出演しても、まるで追いつかないくらいの熟女AVが制作されている。それで熟女にも“新世代”が登場したわけです」
その新世代熟女には、大きく分けて3パターンが存在する。
・デビューから数年を経た有名単体女優が熟女モノに参入
・素人モノ作品などで人気があるものの、無名な企画単体女優が名前を変えて単体熟女女優として参入
・オーディションを経て、大手熟女系メーカーの専属女優としてデビューする新人
「付け加えるなら、“新世代熟女”の中には20代前半なんて女優もいます。ひと昔前だったら、『熟女は28歳以上』と業界ではいわれていましたが、もはや年齢は関係ない。顔がエロいこと。カラダがエロいこと。セックスがエロいこと。これが“新世代熟女”の定義です」(M崎氏)
09年にデビューした水嶋あずみは、現在23歳。メーカーによると、彼女は“若熟”にカテゴライズされるのだとか。年齢に関係なく、“熟した”女性が今の人気ということだ。