『glee』の人気俳優コーリー・モンテースが5月11日で30歳になったというニュースには多くの人が驚いたが、同作で同級生として共演しているハリー・シャム・ジュニアも4月で30歳の誕生日を迎えている。一方、同じく共演者のマシュー・モリソンは33歳だが、こちらは生徒ではなく先生役で出演している。

しかし、役者にとってずいぶんと大人になってから高校生を演じるのは特別なことではない。

『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』のアンドレアこと、ガブリエル・カーテリスは昨年50歳を迎えたが、彼女はこのドラマで、実年齢が29歳から32歳のときに高校生を演じている。とはいうものの、ドラマの共演者の多くは20代で高校生を演じていた。

そのほかにも、数多くの俳優が30歳前後で高校生を演じている。以下はその一部だ。

『glee』のパックことマーク・サリングは、今年の8月で30歳を迎える。

『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』でディラン・マッケイを演じたルーク・ペリーは、ドラマのスタート時に26歳だった。

2004年の映画『バス男』で主人公のサエない高校生ナポレオン・ダイナマイトに扮したジョン・ヘダーは、映画公開時26歳だった。

1987年の映画『ダーティ・ダンシング』のジェニファー・グレイは1960年生まれで、映画公開時は27歳だった。

人気ドラマ『The O.C.』の主役ライアンを演じたベンジャミン・マッケンジーは、ドラマのスタート時にはすでに25歳だった。

レイチェル・マクアダムスが、映画『ミーン・ガールズ』(2004年)で高校生を演じたのは25歳のときだった。

1976年のホラー映画『キャリー』で高校生の主人公を演じたシシー・スペイセク。彼女は1949年生まれで、当時26歳だった。

『glee』でレイチェル(リー・ミシェル)への愛を語るコーリー