松たか子が解禁した本番よりもエロい自慰とは?

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 デビュー当時は「親の七光り」と揶揄されることも多かったが、着実に女優としての実力をつけ、日本映画に欠かせない女優となった松たか子。ヒット作にも恵まれ、木村拓哉と組んでヒロインを演じたドラマ『ラブジェネレーション』『HERO』はテレビ史上に残る高視聴率。2010年の映画『告白』では、第34回日本アカデミー賞・優秀主演女優賞に輝いた。もはや父・松本幸四郎の七光りではない、名実ともに日本を代表する女優の一人である。そんな彼女が、またひとつ大女優への階段を上った。9月8日公開予定の映画『夢売るふたり』で、自慰シーンを熱演しているという。

 自慰シーンと言えばGカップ爆乳の真木よう子が有名だ。06年公開の主演映画『ベロニカは死ぬことにした』で、精神科病棟の入院患者を演じた真木は、真夜中に患者の男性と二人きりになると、パンティの中をイジり始める。喘ぎ声は徐々にボリュームアップ、汗ばんだ衣類を脱いで乳房を惜しげもなくさらし、派手にイキまくる。NHK朝の連続テレビ小説『カーネーション』の好演で知名度を上げた尾野真千子も、10年の主演映画『真幸(まさき)くあらば』で、月明かりの下、乳房と股間をまさぐり、艶めかしい全裸オナニーを披露している。また、09年の『愛のむきだし』では、若手ナンバーワン実力派女優の満島ひかりが、脚をおっぴろげてパンティの上から陰部を指でなぞり、自慰に耽るシーンがある。男が絡まず、女優が一人で火照る体を慰める姿は、時として激しいファックシーンよりもエロティックだ。

 さて、松の『夢売るふたり』だが、まだマスコミ向け試写はスタートしていないものの、すでに鑑賞した関係者の評判は上々。たとえば芸人のなだぎ武が、ブログで「とてもいい意味で掴み所のない作品だった」「心臓にグサッとくる程の言葉が多く、心が痛くなる事多々……」「まさかラストであーなるとは、、」と賛美の声を送っている。なだぎは触れていないが、やはり強烈だったのが松のオナニーだという。発売中の「週刊ポスト」(小学館)では、裸体を晒さずに「妖艶」をスクリーンに焼き付けたという自慰シーンを次のように描写している。

 居間に横になった里子(松)の右手はグレーのロングスカートの中に伸びていた。「はぁ…はぁ…」と唇から熱い吐息を漏らし、遠くを見つめながら没頭する里子。

 しかし、鳴り響いた電話の音で、淫靡な愉しみは中断される。このシーンはわずか10秒から20秒ほどと短いが、セックスシーンも多い同映画の中で、妙に印象に残るものだったようだ。

 ちなみに、松たか子はこれまで、乳房を揺らして喘ぐような激しい濡れ場は演じてきていない。09年の『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』では、妻夫木聡演じる若者に押し倒されそうになったり、殺人未遂容疑のかかった夫の弁護をしてもらうため、知人の弁護士に体を売るシーンがあるが、大胆なものではなかった。

 『夢売るふたり』のあらすじは、松と阿部サダヲ演じる夫婦が火事ですべてを失うも、浮気性な夫の特技を生かして結婚詐欺をはたらくことを思いつき、夫婦でさまざまな女たちを騙して大金を巻き上げるというもの。阿部に騙され、金を貢ぎセックスに耽る女優陣も、田中麗奈、木村多江、鈴木砂羽と豪華だ。しかしヒロインに松たか子を据えた理由として「感情移入できないような汚い話をやってもらうには、松さんの絶対的な品が必要」と西川美和監督は語ったという。確かに、声や容姿はどこにでもいる普通の女性のようだが、同時に凛とした気品を内在しているところが松の魅力かもしれない。

※イメージ画像:映画『夢売るふたり』公式HPより