最近では亡くなったセレブやアーティストがホログラムで登場する傾向があるが、今度はマリリン・モンローが加わるかもしれない。

<THR>によると、生きていれば6月1日で86歳になったであろうマリリン・モンローが、"Virtual Marilyn Live - A Musical Celebration of the Birth of the Pop Icon"(タイトル変更の可能性は大アリ)というイベントに、ホログラムとして出演するという。

"ホログラム"ブームはさらに続く。アッシャーは6月11日のコンサートでファンのホログラムと一緒に踊る予定。これはYouTubeでもストリーミングされるそうだ。そのほかにも、俳優のジェームズ(ジミー)・スチュアートやハリウッドの大御所マーロン・ブランド、(健在ですが)往年の野球選手ハンク・アーロンがホログラムの候補に挙がっているという。最近ではコーチェラ・フェスでトゥパックがホログラムで登場し、話題を集めたことが記憶に新しい。

ホログラムはすでに、ビッグ・ビジネスともなっている模様。また『フォーブス』誌では、亡くなった著名人の遺産を発表しており、これによるとマイケル・ジャクソンが1億7,000万ドル、エルヴィス・プレスリーが5,500万ドル、そしてマリリンは2,700万ドルだそう。とはいうものの"金のあるところ、弁護士あり"ということで、<THR>では前出のマリリンのイベントには法廷闘争の可能性の否定できないとしている。

マリリン・モンローに関する10の事柄
3度結婚するが、どれも離婚で終わる
家賃を払うため、『Playboy』誌でヌードを披露した
マリリンの親族の中にはうつ病が原因で自殺を図った者が複数いる
子どもの頃、自分の本当の父親は(俳優の)クラーク・ゲーブルであると装っていた
実の母親が精神的に不安定だったため、7歳まで里親に引き取られていた
映画『お熱いのがお好き』の撮影で、「It's me Sugar(私よ、シュガーよ)」と正しく言えるまで47回かかっていた(シュガーはマリリンの役名)
『Playboy』誌の発刊者ヒュー・ヘフナーは、マリリンの眠るウエストウッド・ビレッジの墓地の隣に(自分の)埋葬場所を持っている
里親からの養育を避けるため、16歳で近所に住む男性と結婚した
2番目の夫は世界的に有名な野球選手ジョー・ディマジオ
『お熱いのがお好き』の撮影中は妊娠していたが、残念ながらその後流産してしまった