杉内の何ともスキッとしないノーヒットノーラン【エモやんのワイルドピッチ】

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5月30日はなんと今シーズン2度目のノーヒットノーランが達成された。

9回2死まで完全試合で、あと一人をフォアボールということで、結局大記録は逃したが、ノーヒットノーランというこれまたそれに次ぐ大記録を巨人 杉内が達成した。

9回2死になった時、オレはニッポン放送の放送席でふと「打たれそうになるとこの投手は歩かせてもいいという球を投げるな」とつぶやいたが、案の定2−3から歩かせた。

故意ではないにせよ、歩かせてもいいという思いはゲーム後に堂々とコメントしていたので、オレの見方は合っていた。

翌朝いきなり携帯が鳴ったので出ると、かの大物大投手のOBだった!


「オイ、あそこで何で真ん中に投げて勝負せんのや、歩かせるとは情けないのう……!勝負やろ、あそこは……!」

と何故かオレが怒られた!

大先輩の投手としての“魂”と今の選手の“魂”の違いなのだが、かつてあと一人で大記録達成だったが、その投手を交代させて記録を作らせなかったということもあった。

その時も“勝利”が優先して“魂”は後ろへ追いやられた。交代させられた投手もさして悔しがる風でもなかった。

時代が違っても投手の“魂”は持って欲しいが、プロ野球は個人の記録かチームの勝利か、そして大記録より次の記録でいいのか?

何ともスキッとしないノーヒットノーラン達成の日だったが、今シーズンまだこの記録が出るかも!?

(江本孟紀) https://twitter.com/emoto_takenori

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