ナポリがパリ・サンジェルマン(PSG)にFWエセキエル・ラベッシとの交渉を認めたようだ。フランス『レキップ』が報じている。『ガゼッタ』は先日、ナポリとPSGが2600万ユーロ(約26億円)をベースに合意に達していると伝えていた。

ラベッシの代理人であるアレハンドロ・マッツォーニ氏は、1日にPSGとの会談に向けてパリ入りする模様。ラベッシ側はすでにPSGと大筋で合意しており、早ければ1日にもサインがかわされるかもしれない。

さらに、PSGはインテルDFマイコンも狙っているかもしれない。同選手の代理人であるマリオ・ロージ氏が、『Fcinternews.it』で次のように話している。

「ダグラスは契約延長について、インテルのフロントからの連絡を待っている。だが同時に、移籍も考えているよ。PSGは欧州の重要なクラブだ。それに、あそこには多くの知人がいる。そういうこともプラスになるね。合意するかどうかは彼ら次第だが、交渉は一度始まれば時間がかかるものだ。インテルは代役を見つける必要があるし、それは簡単なことじゃないからね」

なお、スペイン『スポルト』は31日、インテルのアンドレア・ストラマッチョーニ監督がローマFWボージャン・クルキッチへの関心を示していると報じた。すでに同監督は選手の周辺に打診しているという。ボージャン側もインテル移籍の可能性を閉ざしていないと伝えられた。

ボージャンはローマとあと1年の契約を残しているが、所有権を持つのはバルセロナであり、交渉となればバルセロナも巻き込むこととなる。