30日(木・現地時間)、UFCより6月23日にブラジルはリオデジャネイロ州ベロオリゾンテ、エスタジオ・ジョルナリスタ・フィリッピ・ドゥルモンドで開催されるUFC147のメインが、ヴァンダレイ・シウバ×ヴィトー・ベウフォートから、ヴァンダレイ×リッチ・フランクリンに変更されることが、正式に発表された。

同大会は当初、UFC世界ミドル級選手権試合アンデウソン・シウバ×チェール・ソネン戦をメインにリオデジェネイロの陸上競技場エスタジオ・オリンピコ・ジョアォン・アベランジェで行われる予定だったが、同カードの安全性を考慮し、UFC148=ラスベガス大会に移行。開催場所も上記体育館に変更された。

さらに現在ヘジ・グローボで放送中のTUFブラジル版コーチ対決まで失うとなれば、UFC人気絶頂のブラジルとはいえ、非常に痛いヴィトーの欠場となる。そんななか、190ポンド契約5Rマッチで対戦することとなったフランクリンとシウバは、09年6月にドイツのケルンで開かれたUFC99のメインで対戦しており、フランクリンが判定勝ちを収めている。

前回の対戦では、試合後の会見で判定に相当な不満を口にしていたヴァンダレイが、母国でリベンジ戦に挑むという代替ストーリーが一応成り立つマッチメイクとなる。なお、同大会のセミファイナルではヘビー級ファブリシオ・ベルドゥム×マイク・ルソー、フェザー級のブラジル人対決ユーリ・アルカンタラ×ハクラン・ディアズ、フィリッピ・アランテス×ミウトン・ヴィエイラ戦が決定している。

また、同大会の前日にニュージャージー州アトランティックシティのレベル・カジノで開催されるUFC on FX 04でも、出場選手の負傷により対戦カード変更が続出している。ウェルター級のリック・ストーリーは、リッチ・アトニートの代役パピ・アベディが負傷し、代役の代役となるブロック・ジョーダンと戦うことが決定した。

同様に同級のマチュー・リデル×ルイス・ラモス戦もリデルの負傷により、リデルの代役でマット・ブラウンに白羽の矢が立てられた。なお、リデル×ラモスは昨年末のUFC141に続き、半年間で2度の消滅となる。また柔道と柔術&レスリングの融合を見せるジミー・ヘッテスも欠場し、対戦予定だったスティーブン・シラーは、ジョーイ・ガンビーノと戦うことに。UFC146ではメインカード全てが変更されたように、対戦カードの変更が目立つUFC。一言でいえば、選手の練習が広範囲に渡ってハードであるMMA、その宿命なのだろうか。

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