長年の化学メーカーの知識を駆使し医薬品メーカーとともに新薬を開発

理系のシゴトバ Vol.64

宇部興産株式会社

薬の原体、中間体をつくる、医薬品工場を写真でチェック!


■宇部興産 医薬事業

日本有数の総合化学メーカー宇部興産。同社の歴史は115年前の1897年に、山口県宇部地区の海底炭田を開発するために地元の人々の出資でつくられた沖ノ山炭鉱から始まります。創業者の渡辺祐策(すけさく)翁が唱えた企業理念は「共存同栄」。「いずれは掘りつくす有限の石炭を、工業の無限の価値に展開し、地域に長く繁栄をもたらそう」という意気込みの下、次々と新規事業を立ち上げ、今の宇部興産の礎を築いたのです。現在、宇部興産は「化成品・樹脂」「機能品・ファイン※」「医薬品」「建設資材」「機械・金属成形」「エネルギー・環境」という6分野で事業を展開。創業以来の「共存同栄」の精神は日本国内にとどまらず、グローバルな共生へと発展。地球規模での持続的発展を目指しています。今回は同社の成長戦略を担う期待の事業の一つである医薬事業のシゴトバを訪ねました。
※高度に専門化された用途に用いられる化学製品。付加価値が高い