総務省が発表した労働力調査(速報)によると、4月の完全失業率(季節調整値)は4.6%で、前月から0.1ポイント悪化した。完全失業率の悪化は3カ月ぶり。一方、厚生労働省が発表した4月の有効求人倍率(同)は0.79倍で、前月を0.03ポイント上回った。有効求人倍率は11カ月連続で上昇している。

 新規求人倍率(季節調整値)は1.28倍(前月比0.09ポイント増)。正社員有効求人倍率は0.44倍(前年同月比0.10ポイント増)。有効求人(季節調整値)は前月比2.7%増、有効求職者(同)は同1.9%減。

 新規求人は前年同月比14.2%増。産業別に見ると、宿泊業,飲食サービス業(前年同月比30.5%増)、卸売業,小売業(同19.6%増)、サービス業(同17.7%増)などで増加。

 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)で最も高いのは福井県と愛知県の1.18倍、最も低いのは沖縄県の0.38倍。

 男性の完全失業率(季節調整値)は前月比0.1ポイント減の4.8%、女性は同0.1ポイント増の4.2%となった。

 完全失業者数は前年同月比14万人減の315万人。完全失業者のうち「勤め先都合」は同14万人減の76万人、「自己都合」は同6万人増の108万人となっている。

 就業者数は前年同月比27万人減の6275万人。産業別に前年同月と比べると、医療,福祉(35万人増)、建設業(20万人増)などが増加。卸売業,小売業(30万人減)、製造業(23万人減)、運輸業,郵便業(19万人減)などが減少。

4月の求人広告 前年比30%超の増加
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