第65回カンヌ国際映画祭で話題を集めた『ザ・ペーパーボーイ/The Paperboy』。ニコール・キッドマンをはじめ、ザック・エフロンやマシュー・マコノヒー、メイシー・グレイ、ジョン・キューザックらが出演している。監督は『プレシャス』のリー・ダニエルズだ。

映画祭でのプレミア上映には、バラ色のランバンのドレスで登場したニコール。ドレスを支えるメタリックのストラップがセクシーな一品だ。パーティーに登場したハイジ・クラムもニコール同様、背中の大きく開いたマルケッサのドレス(よーく見ると、肌色の布地が見えますが...)で人々を魅了していた。

『ザ・ペーパーボーイ』でニコールが演じるのは、死刑囚(ジョン・キューザック)と文通をするブロンド女性シャーロット。ニコールは、「特定のカテゴリにははめられたくなかったの。『いや、君にはこういったジャンルの作品は無理だよ。できないってば』とは言われたくなかった。失敗してもいいと思っていたの」と告白している。また、予算が限られていたため、ダニエルズ監督からは自分でヘアとメイクをやるよう言われたそうだ。

見せかけの日焼けや脱色したヘアピース、そして自前のメイクでシャーロットになりきったニコール。シャーロットに魅了される男性を演じたザックは、ニコールとの共演が夢のようだったと振り返る。「ニコールと過ごした時間は最高だった。『ムーラン・ルージュ』で彼女を見てから、ずっと恋焦がれてきたんだからね」

ザックがニコールを憧れのまなざしで見つめる、『ザ・ペーパーボーイ』カンヌプレミアのフォトギャラリーはコチラからどうぞ!