骨盤の歪みは、目の疲れが原因? 慢性的な体調不良になる可能性も

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厚生労働省が発表している国民生活基礎調査によると、病気やけが等で体調の異変の自覚症状がある生活者は男性よりも女性の方が多いという結果が。確かに女性の方が自分の体調に敏感で、日々の変化に気づきやすいのかもしれません。

症状別でみると、女性では「肩こり」が最も高く、次いで「腰痛」。男性は「腰痛」が最も高く、次いで「肩こり」と、男女ともに同じ症状で日々悩まされているという結果に。仕事でも自宅でもパソコンを使うことが多い現代、ずっと同じ姿勢でいることが原因と考えられます。

しかし、肩こり、腰痛には他の原因も。それは「目の疲れ」。目の疲れは脳を通じ、骨盤を緊張させることで、肩こり、腰痛を発症させるそう。

あきカイロプラクティック治療室の檜垣暁子先生によると、「私達は日常生活の中で、当たり前のように物を見ていますが、物を見る時のピント調整は脳からの命令による自律神経系のバランスのとれた働きが不可欠」とのこと。

長時間パソコンを使う際、手元の資料やキーボード、ディスプレイとせわしなく視線を移動していると「脳から目へピントを合わせる命令が過剰になる」ので、骨盤が緊張してしまうのだそう。

この「骨盤」という言葉に反応してしまう女性は多いはず。骨盤は女性にとって大切な体のパーツであり、骨盤矯正や、骨盤枕など骨盤を正常な位置に戻す健康・美容法は今大ブームとなっています。

疲れ目により自律神経系の働きが乱れ、体を緊張させる神経系が優位に働くと、首、背中や腰部、骨盤周辺の筋肉の働きが低下。すると猫背になってますます骨盤が歪むという負のスパイラルに。

自律神経系の乱れは内臓機能にも影響し、胃もたれや便秘、肩こり、頭痛、腰痛などを招くひとつの原因となりかねません。さらに、目の疲労による不快感が、さらなる緊張状態を作り出し、気分も優れず体調不良を慢性化させてしまう可能性も。

目の疲れが慢性的な体調不良につながるなんて驚きですが、長時間仕事をして「あ〜目が疲れた!」という時、肩や首はガッチガチで、確かに気分も優れません。「病気ではないけど毎日体がだるい……」という人は、目の疲れにより自律神経系の乱れが原因かもしれませんよ。

「体調不良の元凶となる目の疲労を予防するには、目の負担を軽減させるメガネを着用しパソコン作業を行いましょう。そして、休憩の際には、目を閉じ瞼に蒸しタオルを当てたり、立ち上がり軽く体操をするなど、血流UPをはかりましょう」と檜垣暁子先生。

現在ブルーライトから瞳を守るPC専用メガネが大ヒット中。先日ガジェット通信でご紹介した「Zoff PC」には、オフィスで使いやすいクリアタイプも登場。シーンに応じたメガネを選び、適度に休憩して、目の疲れを予防しましょう。

PCによる目の疲れ防止に 「Zoff PC」から女性も使いやすい“クリアタイプ”が発売
http://getnews.jp/archives/213310

※冒頭画像は「足成」より引用。