17日、米軍とその家族向けニュースサイト「Stars and Stripes」が「北朝鮮から侵攻を受けた際の民間人避難訓練」の様子を詳しく報じた。

記事によると、有事の際は「米国市民及び友好関係の諸外国市民」を韓国から撤収させ、その人数を米軍関係者は「22万人ほどの規模を想定している」という(韓国には現在28500人の米軍が駐屯し、民間米国人は10万以上が住んでいる)。

撤収とは「韓国内のある場所に移動し国外脱出する」ことを意味するとしたが、その行き先については報じていない。しかし、同内容を報道した韓国のソウル新聞は「航空便で沖縄の嘉手納基地に移動するか、釜山から船舶便で日本に向かうことになっている」としている。

このように撤収作戦が外国人優先で、韓国人は「対象外」であることが判明したため、韓国のネットユーザーからは「正恩よ。米軍基地には特別サービスを頼む」など、米軍を逆恨みした意見が多く寄せられ、炎上状態となった。他にも「韓国人は弾避けかよ」「半島を切り取って移動したい」「ミサイルが落ちたらここで死ぬしかない」など、外国人優先であることにショックを受け、不安の色をにじませる書き込みが多い。

一方、アメリカ人のユーザーからは「米国人撤収とともに韓国人撤収も行うべきだ」と平等な扱いを主張する書き込みもみられた。

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米、北が南侵する際、真っ先に救われる韓国人名簿(ソウル新聞<韓国語>)


Thousands practice leaving Korea in the event of northern aggression(Stars and Stripes)